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木村花さん中傷の男性が書類送検

これで、ネットでの誹謗中傷について、ひとつの基準はできたのかな、と。ネット上であっても、過度な誹謗中傷は許されるモノではないのですが、ではどこに基準を置くかと言えば、やはり判例であったり事件と世論と議論の積み重ねによって、コンセンサスができるのでしょう。ネットの匿名性なんて、よほど技術に精通した専門家以外は、幻想ですから。度を超せば罪に問われる、当たり前です。

この件を報じるマスコミは、ネットでの誹謗中傷を強調しますが。今回の件は、テレビ局というマスコミが絵図を書いて仕掛けた、ある種のパワハラでありモラハラでしょ? 出演者は巨大マスコミによって役割を強要され、アホな視聴者がそれを鵜呑みにして誹謗中傷し、そして木村花さんは追い込まれて命を絶った。主犯はテレビ局でしょうに。番組のプロデューサーや責任者はお咎め無し?

そういう点を報じず、さもネットの言論が問題で、野放しのネット言論に掣肘が加わったザマァみたいな論調には、疑問しかわきません。もちろん、踊らされて誹謗中傷した人間を擁護するつもりはサラサラありません。むしろ、こういう バ カ はばんばん捕まえろと思いますから。しかし、踊らせたテレビ局への自己批判もできないから、今どきテレビを見るのはこういう情報弱者だって話です。

母親の木村響子さんの訴えを、どれほどすくい上げられているのやら。

ところで、伊藤詩織女史が書類送検されたとき、顔を真っ赤にして弁護していた人達は、今回の件についても「原則として、捜査事件はすべて送検される。書類送検はただの手続きだ。捜査対象の人を逮捕せずに、書類だけを検察官に送致する手続きだ」とか、20代男性を擁護しないんですか? マスコミと左派の腐れっぷりが晒される、令和の世です。ほんと、そのダブスタをどうにかせんと見限られますよ?
どっとはらい

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喜多野土竜
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