立憲民主党・泉代表が連合芳野会長に接近
◉立憲民主党もさんざん迷走して、ようやく本来の支持層に快気したのでしょうけれど、なんだかなぁです。立憲民主党を第二共産党にすべく暗躍した、野党共闘路線ですが。行き着く先は、旧社会党が社民党になって、野党第一党から泡沫政党あっという間に転落した歴史を辿るだけでしょうし。でも、本多平直衆院議員を性交同意年齢についての発言を捻じ曲げてスキャンダル化し、追放した時点で、もう活動家に中枢部は乗っ取られているんでしょうね。
ヘッダーはnoteのフォトギャラリーより、ハロウィンのコウモリと蜘蛛の巣のイラストです。他意はありません。本当です。
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■野党共闘という幻想■
Choose Life Project(CLP)や、SEALDs残党の受け皿として作られたブルージャパンに、多額の金を流していた福山哲郎前幹事長。ここらへんが、活動家を呼び込んだ中心なのでしょうけれど。もともと、日本労働組合総連合会こと連合は、共産党系の活動家による組合運動に嫌気が差した人が、作ったものですから。共産党支持傾向の全国労働組合総連合とは水と油。野党共闘で共産党と手を組むとか、そりゃあ連合的には支持できませんから。ハッキリ言って、野党共闘は失敗。こんなことを言ってる人もいましたが。
何を・どうやったら・どういう筋道で野党共闘で勝てるのか、その理路がまったくないんですよね。とにかく、大同団結すれば勝てる、みたいな夢想でしかない。だから、市井の人間でしかない素人の自分が、政党支持率を元にかなり正確に2021年の衆議院選挙の趨勢を予想できたのに、政治学が専門の大学教授が開票速報が始まってなお、このままでは微増だと、まだ勝てるつもりでいるという専門家としての能力を疑われる状態に陥り、そのご数日間Twitterから逃亡するという醜態を晒したのですが。
この手の人たち、投票率の低さを言い募りますが。共産党や立憲民主党を指示してる人が、棄権しますか? むしろ一般人より積極的に投票するでしょうに。では棄権してる人はといえば、どうせ自民党が勝つ・自民党に任しておけば安心って人たちが、多いであろうことは容易に想像がつくのに。頭が悪い想像力が貧困なのか? 自分たちは正義で、投票さえしてくれれば自分たちを指示してくれるはずって、幼児的な無邪気さですね。
■緊急避難という幻想■
一般社団法人Colabo弁護団のシンホリ弁護士は、かなり的確に野党共闘について分析しています。それで本当に政権が取れると思ってるのか、そこは不明ですが。自分はてっきり、絶対に与党には勝てないし下手すれば維新の会にも負けるので、自分たちが落選しないための防御的な苦肉の策と思っていたのですが。どうも、共産党系の支持者は本気で勝てると思っているようです。こんな〝取らぬ狸の皮算用〟では、政権奪取後どころか、政権を取ることさえ不可能。というか、実際には議席を増やすことさえできなかったわけで。
そのブレーキ自体が、彼らの独りよがりだたのは、野党共闘に先行するSEALDsの馬鹿騒ぎ───特定秘密保護法に反対して結成された彼らの運動が、なんの役にも立たないどころか、スーダンからの邦人脱出での動きとか見ると、あのときに成立していて本当に良かった、としか思えないわけです。あのとき、SEALDsの学生たち(のは以後にいる汚い老人たち)の主張で、実際に実現した問題って何がありますか? 情報の非公開の範囲が恣意的に広げられる可能性って、具体的にありましたか? 三権分立の否定の可能性? 知る権利を侵害? それやってるのはむしろ、マスコミでしょ。
適正評価制度によるプライバシーの侵害および職業選択の自由の侵害の可能性? SEALDsの学生は就職がなく、過去を隠していますね。日米安保改定反対で、ソビエト連邦・中華人民共和国・北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)という、軍事独裁国家の利益のために動いた愚かな全学連・全共闘の老人たちが、また同じ過ちを繰り返したわけです。けっきょく、ブレーキをかける必要もないのに、左派マスコミと一緒になって大騒ぎして、ブレーキが必要な幻想を創り出すことに失敗しただけですね。
■ウィシュマさん幻想■
現実路線に回帰したのはいのですが、それでも泉代表、スリランカ人のウィシュマさんに関するツイートでは、36.7万閲覧で519イイネで、イイネ率0.14%という酷い状態に。そもそも、閲覧数が少ないのが、泉代表の人気の無さを表しているのですが。普通なら炎上と認定される反応ですね。どうも共産党系の人は、指示を受けたツイートにはワラワラと集まってイイネを押すんですが、こういうツイートには動員が効かないようで。マスコミと一緒になって梅村議員を批判するのは自由ですが、サイレントマジョリティはそういう言論統制を、苦々しく思っていると、いい加減気づいたらどうですかね?
梅村議員にも瑕疵はありますから、上手くすれば本多平直議員のように自認に追い込めるかもしれませんが。それは、試合に勝って勝負に負けるのいつものパターン。辛淑玉・李信恵・伊藤詩織・石川優実女史らが、裁判で勝った or 裁判で原告が求めた罪状が認定されなかったにも関わらず、相手にするメディアが激減し、発信力が著しく減じたようにに。北原みのり女史や伊是名夏子社民党常任幹事、仁藤夢乃Colabo代表などの状況も、それに近いですが。昭和の時代の、マスコミやアカデミズムを押さえていればいい状況では、もうないです。
志位和夫委員長のこのツイートも、現時点で767.6万閲覧で2284イイネと、イイネ率0.0297%と、大炎上です。これは、共産党系の支持者でさえ一般社団法人Colaboと仁藤夢乃代表にNOを、無言で突きつけてるのですから。閲覧数が10万行かないような普通のツイートでも、調子のいい時は4000も5000もイイネがつくのに、それがつかない。750万を超える閲覧なら、共産党支持者以外でも、へお曲がりや天邪鬼な人間はいて、愉快犯のようにイイネを押すはずなのに。共産党支持者にもノンポリ層にもアンチ自民党層にも、一般社団法人Colaboとその背後にいるWBPCグループは支持しづらい、とおいう現実を受け止めませんか?
■石垣議員と梯子外し■
で、野党共闘推しのツイートをして、梯子を外された石垣のりこ議員が、なんか強がっていますね。立憲民主党の石垣のりこ参議院議員といえば、元私設秘書で著述家の菅野完氏との不倫が明るみになったスキャンダルがありました。個人的には、人間ですから不倫することもあるだろうって立場です。しょせん個人のことですから、パートナーとかと、ちゃんと話し合ってるなら、他人がどうこう言うことではないですから。ただ、菅野完氏はアメリカでのDV疑惑と裁判バックレ疑惑、テキサス大学オースティン校卒業と述べていた学歴にも疑わしい部分があり、実はセントラル・テキサス短期大学在籍疑惑があります。
上手い切り返しをしたつもりなんでしょうけれど、リアルに「梯子を外す」の慣用句を知らないと疑われてしまうのが、左派の知性幻想が崩れた令和の世。
ナントカと煙は高いところに昇る、と? 高いところに駆け上がる前に、地に足をつけて政治を考えたほうが良いと思いますよ。共産党とは距離を置き、空理空論のような野党共闘ではなく、国民民主党のような政策本位の政党に生まれ変わらないと、自民党左派と維新の会に中道左派の表を奪われるだけですよ? マスコミ受けするパフォーマンスやってても、福島瑞穂・辻元清美といった土井チルドレンが跋扈して、1990年の第39回総選挙では136議席を獲得したのに、1996年の第41回総選挙では15議席に転落した旧社会党(社民党)と同じ道を転げ落ちますよ?
どっとはらい( ´ ▽ ` )ノ