SONYが熊本に半導体新工場検討
◉熊本への新工場、規模は数千億円とは大きいですね。SONYはコニカミノルタを買収していこう、カメラの方も力を入れていますし。良い判断ではないでしょうか? 地方はこういう工場誘致・工場進出によって、一気に潤いますからね。土木建築業が潤い、資材が動く。研究者とかは地元からだけ雇用とは行かなくても、働く人が増えればそれだけで食料とか住宅とか、ものが動きますからね。熊本は水と空気がキレイで、食い物も美味しいしで、九州では良い場所だと思うんですよね。熊本城や水前寺公園だけでなく、通潤橋や霊台橋など、史跡なども多いですし。
ヘッダーはnoteのフォトギャラリーより、阿蘇の草千里です。
◉…▲▼▲▽△▽▲▼▲▽△▽▲▼▲…◉
SONYのこの動きは、台湾TSMCの熊本進出も大きいと思うんですよね。日本の半導体産業は、すっかり韓国や台湾に追い抜かれて、かつての繁栄はありませんが。現在、AppleのM1チップやM2チップの製造で、世界トップクラスの半導体メーカーとして名を馳せるTSMCの熊本県進出は、流通などのメモを含めてメリットが大きいでしょう。日本は落ちぶれたと嘆く前に、プラス面に目を向けて今の日本にできることをやればいいのです。
もう一点、Twitter でも見かけた指摘ですが、九州は川内原子力発電所と玄海原子力発電所が、再稼働し始めていますからね。日本全国、地震のリスクはどこにでもありますが、電力の安定供給という点からすると、原発がひとつも再稼働していない東日本に比較して、九州は有利と言えば有利でしょう。川内原子炉夢発電所は鹿児島に、玄海原子力発電所は福岡に存在し、熊本はその中間地点ですから。熊本県自体も、苓北発電所など火力発電所がありますしね。
田舎は、雇用がなかなか新規に生まれづらいですが。円安も、人件費の安い海外に進出した国内企業の、国内回帰や海外企業の誘致という面で、プラス面もあるのですから。数字の誤魔化しで、日本は韓国に負けた台湾に負けたと、アホなことを言ってもしょうがないのです。別に、どこに負けても日本人が安定した仕事と稼ぎがあって、平和に暮らせるならばそれで十分じゃないですか。ジャパン・アズ・ナンバーワンと、思い上がった先にバブルの崩壊があったのですから。
どっとはらい( ´ ▽ ` )ノ
売文業者に投げ銭をしてみたい方は、ぜひどうぞ( ´ ▽ ` )ノ