二酸化炭素をプロパンに
◉二酸化炭素を、プロパンガスに変換する技術を、アメリカのイリノイ工科大学が発表したとのこと。イリノイ工科大学は、全米でも高名な工科大学のひとつで、ノーベル賞受賞者もOBから輩出しているようですし、磁気テープを発明した人物も卒業生にいるようで。二酸化炭素(CO2)の炭素部分を、モリブデンリン化物のナノ粒子を用いた新しい触媒系を考案し、電解槽設計したそうですが……説明自体は下記のリンクを参照してください。
ヘッダーはnoteのフォトギャラリーより、
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プロパンガス。LPガスとも呼ばれますが、LPガス自体がいろいろ種類がありますからね。九州の田舎では、都市ガスが来ておらず、プロパンガスでした。くりーむしちゅー(旧海砂利水魚)の上田晋也さんの実家も、ガス屋さんでしたね。プロパンガスのボンベが、今でも普通にどの家庭にもありますしね。福岡や東京では都市ガスで、都会の人にはプロパンガス=大爆発という印象があるようですね。自分ら田舎者には、都市ガス=中毒死のイメージがありましたが。プロパンはC3H8の、炭素分子3個と水素分子8個がくっついたものですから、
原理はよくわかりませんが、二酸化炭素から3つ以上の炭素原子からなる分子を直接製造するのは難しい、というのは興味深いですね。素人的には、分子を合成するとき、触媒の働きになぜ、そんな差が出るのかは、興味深いですね。というか、触媒という存在自体が、不思議といえば不思議ですよね。小学生の頃の、過酸化水素水がマンガンで分解される実験自体が、不思議というか。触媒自体は特に影響ないのに、物質が変化するのを助けるわけですから。チタン系の光触媒とかも、その意味では面白いですけどね。
100時間に渡って、というのは長いのか長くないのかわかりませんが。二酸化炭素増加による地球温暖化には、様々な議論があります。個人的には、欧米の環境保護は非常に近視眼的というか、木を見て森を見ずな部分があって、やや懐疑的です。地球史を見ても、氷河期に向かってる時代でも、気温が上昇する間氷期的な時期が、割と数百年単位でありますし。そもそも、シベリアの永久凍土だって、マンモスが闊歩した時代にはキンポウゲの花が咲き乱れる草原だったりしましたしね。それは、南極も同じ。地球温暖化の先に人類が滅亡しても、地球は滅亡しないでしょう。
逆に、地球全体が全球凍結するぐらいの氷河期もありました。氷河期には、東南アジアにスンダランドなんて大きな陸地もありましたから。モンゴロイドの南方起源説なんてのもありますしね。しかし、そこの議論は一旦置いておいても、二酸化炭素をエネルギーに変えてしまう技術は、ヒステリックな環境保護活動家の口を、ちょっとだけ黙らせることができそうです。彼らが美術品にケチャップを投げつけても、環境保護には役に立ちませんが、科学者の研究は役に立ちますので。
どっとはらい( ´ ▽ ` )ノ
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