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超小型EV車の可能性

◉これは興味深い車種ですね。小型EV車で、でも規格は原付ミニカー。田舎では国鉄が廃線になり、代替交通機関として入ったバスが赤字で撤退とか、公共交通機関が壊滅的なところが多く、自動車やバイクがないとどうしようもないですからね。

【バイクと軽自動車のいいとこどり!令和のスーパーカブを目指す一人乗りに特化した超小型EV車「mibot」】@DIME

■連載/阿部純子のトレンド探検隊
一人乗り、短距離移動に特化した小型モビリティロボット「mibot」

KGモーターズが2025年の量産販売開始に向けて開発中のオリジナル超小型モビリティ「mibot」がメディア向けに公開された。

「mibot」は一人乗り用で、短距離移動に特化した超小型EV車(規格は原付ミニカー)で、全長2,490mm、全幅1,130mm、全高1,465mm、最大積載量:45kg、航続距離は100km、最高速度は時速60km、充電はAC100V 5時間、価格は100万円。

https://dime.jp/genre/1838380/

ヘッダーはnoteのフォトギャラリーより、KGモーターズのmibot公式サイト(https://kg-m.jp/mibot/)の、スクリーンショットです。

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詳しくは、上記リンク先の全文を、ぜひお読みいただくとして。KGモーターズは、広島市に本拠を置くスタートアップ企業なんだそうで。広島と言うとMAZDAのイメージなのですが、こういうスタートアップ企業もあるんですね。地域の活性化という意味でも、興味深いです。短距離移動用に特化しているとのことですが、時速60キロは結構なスピードかと思いますし、二輪の原付よりも四輪ですから、安定した運転が期待できますし。雨の日に出かける時にもレインコート不要で、バイクより安心かつ安全ですね。

それでお値段が100万円ですから、なかなか頑張った設定かと思います。自分らの世代だと、昭和のスズキ・マイティボーイの45万円とか思い出しますが。あれも、大型バイクより安い自動車、と騒がれたものですが。令和の時代には、小型EV車ですか。普通自動車の免許を持っていない人間からすれば、これは有力な選択肢になるでしょう。特に田舎の老人層とか。逆に、配送用の車としての需要が、あんがい出たりして。ピザの宅配とか、割と便利そう。

個人的には、地方とはいえある程度の人口がある地域 ならば、自動運転バスに期待なんですが。うちの田舎でも、過疎化が進んだ地域とか、やはり限界がありますからね。自動運転タクシーとか、もし将来的に普及しても、そもそも呼ぶのに時間がかかりますから。そうなるとやはり、自前の交通手段を持っていないと、不便は不便ですね。けっきょく、もっとスピードに制限がある、でも免許不要タイプの乗り物が、必要になるのかもしれませんが。



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