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マスコミの厚顔無恥:子宮頸癌ワクチン編

◉子宮頸癌ワクチンの接種者が増加したそうです。1%未満だった接種率が、20%近くに跳ね上がったそうです。それを共同通信社が配信し、毎日新聞が掲載したのですが。記事本文〝増加の理由は定かではないが〟って、馬鹿にしてるんですか? マスコミが反ワクチン派の声を針小棒大に報道しまくった結果が1%未満の異常な接種率で、それを辞めたから増えただけじゃないですか。

【子宮頸がんワクチンの接種者が増加 低迷から一転、20%近くに】毎日新聞

 子宮頸がんを予防する「HPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチン」の接種者数が大幅に増えていることが厚労省の集計で1日までに分かった。2016年ごろには接種率が1%未満と低迷していたが、その後は増加傾向が続いていた。昨年10~12月は特に多く、担当者は「接種率が20%近かった」と話す。
 ワクチンは13年4月から小学6年~高校1年の女子を対象に定期接種が始まった。接種後に全身の痛みなどを訴える人が相次ぎ、厚労省は接種を勧める取り組みを中止した。増加の理由は定かではないが、自治体や専門家の情報発信や、厚労省によるワクチン情報冊子の配布が影響した可能性がある。(共同)

マスコミとしては、薬害エイズでの報道での成功体験があったため、二匹目のドジョウを狙ったのでしょうけれど。結果的に、他国では当たり前の子宮頸癌ワクチン接種に厚労省が及び腰になり、世界的に赤っ恥を晒すことになったのですが。こも針小棒大に報じる姿勢って、新型コロナワクチンの接種でも、体調不良や脳内出血での死者が出ると、さも因果関係があるかのように騒いだ姿勢と同じ。

百歩譲って因果関係があっても、残念ながら接種した場合のガンによる死亡リスクと、副作用による死亡リスクはどっちが遥かに高いか、という話になります。どんな治療にだってリスクはあるわけで。それは、日本だけでも交通事故の死者数が去年は2839人。1970年ごろは16000人を超えていたわけで。だからと言って、自動車を全廃しようとか、脱自動車社会が正義にはならないわけで。

マスコミは、こうやって無責任に煽っておいて、責任は取らないのがデフォルト。福島第一原子力発電所の事故についても、朝日新聞の三浦記者とか不安を煽ることに余念が無いですが、科学的無知からくるのか、自著を売るための商売かは不明ですが、デマぎりぎりの線を狙ってるツイートも多いので、確信犯的なんだろうと、自分は思っています。若い世代はちゃんとバランス良く情報を得ていますが。

万機公論に決すべし。どっとはらい( ´ ▽ ` )ノ

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