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山本圭子さん死去
◉なんかもう、大物声優さんの訃報が続いて、辛いですね。山本圭子さん、昨年の時点で主要なキャラクターを降板されており、なんらかの健康上の問題があったのでしょうね。自分が物心ついたときには、もう人気キャラをたくさん演じる声優さんで、また七色の声というか、地声とは違う声の役も多く、テレビ番組でも意外な声優という感じで、ときどき出演されておられましたね。
【声優・山本圭子さん、敗血症のため死去 83歳 『サザエさん』花沢さん、『ちびまる子ちゃん』山田くん、『天才バカボン』バカボンなど】ORICON NEWS
アニメ『サザエさん』花沢さん役、『ちびまる子ちゃん』山田笑太役などの声で知られる声優の山本圭子さんが、4月18日に敗血症のため死去した。83歳。所属事務所・青二プロダクションが、7月29日に公式サイトを通じて発表した。
サイトでは「弊社所属 山本圭子 儀 (83歳)去る令和6年4月18日に敗血症のため永眠いたしました ここに生前賜りましたご厚誼を深謝し謹んでご通知申し上げます」と伝えた。
ヘッダーはnoteのフォトギャラリーより、瑠璃茉莉の写真です。
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詳しくは、上記リンク先の全文を、ぜひお読みいただくとして。ORICON NEWSは、『サザエさん』花沢さん役、『ちびまる子ちゃん』山田笑太役などと表記していますが。やはり、主役の代表作である『天才バカボン』のバカボン役をあげるべきでしょうね。まぁ、あの作品は、パパのほうが目立ってしまいましたが。紛うことなき主役という意味では、『がんばれロボコン』のロボコン役でしょうね。自分は再放送世代ですが、『赤胴鈴之助』も主役を演じた代表作でしょう。
また演じた期間の長さなら、『サザエさん』の花沢花子さん役でしょうし、個性的な役という意味では『ゲゲゲの鬼太郎』の砂かけ婆役も、印象深いですね。花沢さんとか、だみ声のイメージですが、山本さん自身の地声はけしてダミ声ではなく。だからこそ砂かけ婆を演じると、違いに驚くという感じで、テレビにも出ておられましたね。聞いただけで砂かけ婆と分かるってのがもう、いかに特徴があるかという。水木しげる先生の描かれたイメージと、ぴったりの声でしたからね。
磯野カツオ役の高橋和枝さんが、危篤状態の時に山本さんが花沢さんの声で呼びかけたら、返事をしたというエピソードもあり。面食いのカツオは作中では苦手にしていたけれど、明るい花沢さんは視聴者に愛されていましたね。個人的には、花小金井駅をネタにした回が、印象深いです。花小金井に遠足に行くため、その時の班長を任されたカツオが寝言で「はなこが…」と言い続け、花沢さんのことと勘違いして悩むという内容。西武新宿線で花小金井駅を初めて見た時、ちょっと感動しました。
もう、サザエさんの主要キャラクターは、加藤みどりさん以外は鬼籍に入り、寂しくなりますね。ここ数年、大物声優の訃報が続き、昭和のオッサンとしては辛いです。山本圭子さんの御冥福をお祈りします。合掌
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