安倍元総理暗殺犯の証言
◉奈良県警からのリークがピタッと止まってしまい、弁護士の接見でしか情報が漏れてこなくなった安倍晋三元首相暗殺事件の犯人ですが。「現在のような状況を引き起こすとは思っていなかった」と、京都アニメーション放火殺人事件の犯人と、似たようなことを言っていますね。思慮は浅いのに妙に行動力がある人間が、ちょっと脅すつもりでやったら大変な自体になってしまった……というパターンですかね。まぁ、弁護団に殺意は否認しないと罪が重くなると言われ、こういう事を言いだした可能性も否定しませんが。
ヘッダーはnoteのフォトギャラリーより、メイプル楓さんのイラストです。
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■旧統一教会の転向■
詳しくは、上記リンク先の全文を、ぜひお読みいただくとして。けっきょくこの件は、ある人物たちが、安倍政権批判・統一教会批判に利用するために、犯人像を歪めて伝え、マスコミがそれに背乗りして大騒ぎした勘が、否めませんね。自分は、安倍政権当時から旧統一教会との関係を批判してきましたし、ついでに親学・江戸しぐさ・EM菌推しの取り巻きの文教族も批判してきたのですが。なんというか、そういう是々非々がない人間が、ツボツボと連呼していましたね。まぁ、薄っぺらいことこの上なし。
だいたい旧統一教会は、文鮮明こと文龍明教祖が北朝鮮を電撃訪問してから、反共から従北に転向しています。安倍晋三元総理はといえば、ある程度距離を置いていたのが、掌返しする前の有田芳生氏の証言などからも、わかっています。ただ、拉致問題解決のためには、ある程度の情報のパイプは維持する必要がありますからね。勝共連合難しで凝り固まった人たちが、まるで日本を裏から操る巨大組織のように旧統一教会をいいますが、現実には署名で3万人も集められないほど、凋落した宗教団体で、安倍政権時代にむしろ霊感商法の件数も被害額も、減少傾向にあったのは、各種統計で明らか。
このような情勢の変化を無視して、昭和の時代の認識と価値観で、旧統一教会批判を繰り広げ、それを無理やり安倍晋三元総理批判につなげている人が、多々見受けられました。
■容疑者を動かした■
容疑者に関しては、精神鑑定でも責任能力ありということが明確になったようですから。まさに、京都アニメーション放火殺人事件と同じで、思い込みの激しい人間が、考えなしに引き起こしてしまった悲劇の可能性が。この件に関しては、sayu氏の指摘が、正鵠に思えます。というか、事件を起こす前から容疑者は、鈴木エイト氏に接触していたわけで、同氏の統一教会認識に影響を受けた可能性、ゼロではにような。それが、殺人教唆に当たるかといえば、違うんでしょうけれども。
noteもリンクしておきますね。
紀藤弁護士も含め、沈黙しているのが、半分答え合わせのような気もしますが。あくまでも、個人の感想ですが。正直、鈴木エイト氏には当初から胡散臭いものを感じていましたが。事件から2年近くが経過し、裁判の目処も立たず、まだまだ細かいところの事情はわかりませんが。どうも、裁判になる頃には鈴木エイト氏や紀藤弁護士が想定した阿部元総理批判は、ズレたものになりそうですね。どうすんのこれ?
■創られた英雄像?■
個人的には、奈良県警のダメっぷりと、でもヤジに偽装した演説妨害行為が、札幌地裁の頭のおかしい判決を経て、積み重なって安倍晋三元総理暗殺に結びついたと思います。それは、つばさの党の暴走とかとも、連続していうのですが。原点は、旧しばき隊界隈による、安倍晋三元総理への演説妨害と、それを批判するどころか言論の自由だと言い募った左派マスコミ。阿部元総理自身は、不快感はあらわにしても、けして彼らを訴えるようなマネはしませんでした。「脱糞民主党」程度でスラップ訴訟を仕掛けてきた、立憲民主党とは違って。
いい加減、左派のなんでもかんでも政権批判につなげようとする姿勢、辞めたほうが良いですね。まぁ、ちゃんとした批判が出来ないから、そういう絡めてばかりを繰り出すのでしょうけれども。野党やマスコミが不健全なら、けっきょく与党も慢心して不健全になるのは必定。そういう腐った野党やマスコミに、コミュニティノート砲が炸裂しまくっているのも、苦笑モノですが。中には、コミュニティノートの執筆者を開示しろといい出した〝バカ〟もいましたが。コミュニティノートの仕組みもしらないようで。
あれは、差は得意の数を頼んだ力押しでは開示にはなりません。意見の異なるクラスタの、両方から支持されないと、開示になりません。つまり、左右両方から駄目だしされての開示。お仲間からもダメ出しされているからこその、開示。そういう、中道左派をネトウヨだの何だのとレッテル貼って、批判に耳をふさいできた結果が、若者ほど左派系野党を支持しない今の惨状です。自分たちが極左になっている自覚を持ち、政策本位で政府批判すべきなのに。
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