桜ういろう問題:譴責処分も提訴される
◉大手メディア共同通信社の記者であったとされる、Twitterのアカウント名:桜ういろう氏が、会社から処分をくだされたそうなんですが。社内処分としては最も軽い、❘譴責《けんせき》処分だそうです。始末書書いて終わり。自分も編集者時代、始末書は一回書きましたが。彼によって迷惑を変えられた人間に謝罪するわけでなく。そもそも、共同通信社の名古屋編集部のデスクが、桜ういろう氏であることを公式には認めていませんね。親戚だとは言い張っていましたが。甘い処分ですが、直後に爆弾が投下されました。
ヘッダーはnoteのフォトギャラリーより、紅白のういろうの写真です。美味しそうですね。
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アカウントを削除したのに、どうやって過去のツイートのデータを取得したのか、知りませんが。共同通信社といえば大手のメディアで、東京新聞労組ほどではないでしょうけれど、組合も強いでしょうし。社も左寄りの言説ですから、現時点での処分としては、こんな感じなんでしょうね。別の人物も、公的機関の職員の実名を挙げた上で『政府のワンコ』などとツイートし、譴責処分だったようですから。ただ、これを甘い処分とする社内の人間もいて、たぶんその人物がNEWSポストセブンに、早くから社内情報をリークしているのでしょう。
これに対して、共同通信の処分を待っていたかのように、暇空茜氏が一昨日、提訴宣言。たぶん、タイミングを測っていたのでしょうね。もし、かなり厳し目の処分なら、社会的制裁を受けたとかで、民事だろうが刑事だろうが、判決内容が変わってくる可能性もありますから。そこを見越しての詰将棋でしょうから、恐ろしいですね。部下としては、一緒に働くのは怖いですが。
さらに昨日、提訴完了と報告しています。貴社名を断言していますから、情報開示請求でもう当人だと確定している可能性があり、情報開示請求が通っているということは、なんらかのまずいツイートがあったのでしょうね。ここらへんは、自分には判りませんが。
そして、民事だけでなく刑事でも訴える可能性のあるナザレンコ・アンドリー氏は、譴責処分という軽い処分に、怒りのツイート。当たり前ですよね。素人の自分が見ても、共同通信者が発行している『記者ハンドブック』の事例から見ても、危ないなという内容でしたし。
良いニュース……もう提訴して、向こう側弁護士から和解の提案でもあったんですかね? まぁ、和解には応じないでしょうけれど。アンド、暇空茜氏と共闘宣言です。
あっちこっちに喧嘩を売りまくり、恨みを買っていますからね。自分に対しても粘着はしていましたが、民事や刑事に引っかかるような内容はなかったですが。弁護士の高橋雄一郎氏から見て、暇空茜氏とナザレンコ氏に合流できるレベルの内容だったようで。
さて、裁判はあくまでも裁判官が判決を出すので、部外者の自分はただの傍観です。でも、もしナザレンコ氏や暇空茜氏が刑事で訴えて、もし負けたら……。共同通信としては、懲戒免職か諭旨免職か? そこはわかりませんが。二人の裁判結果を待って、次々と参戦してきたら、もう会社としてもかばいきれないでしょう。軽い処分にしたので自主的に辞表を提出して依願退職してほしい……という、会社なりの温情のようにも思えますが。どうなんでしょうね。その方向で説得しようとしたが、本人が頑として受け付けなかったとか? ただ依願退職しても、さてどうするですね。
年齢的にも、再就職が難しい50代、しかもこんな不祥事を起こしての退職。企業は再雇用しづらいです。誹謗中傷事件を起こした新潟新報報道部長も、自主代謝した後、マスコミ業界に復帰したという話は聞きません。もちろん、フリーライターとして生きる道もあるでしょうし、週刊金曜日や元朝日新聞の鮫島氏と合流するのもありでしょう。あるいは、YouTuberとして再起を図るのもあり。少なくとも、最初のうちは怖いもの見たさで、アクセスを稼げそうです。でも、身バレしたときのあのオロオロブリを見ると、そういう度胸はなさそうですし。
いずれにしろ、就業時間中と思われるツイートも多々あり、Dappiアカウントへの批判で共同通信社が報じた部分が、全部ブーメランになって返って来そうです。Dappiアカウントは、暇な役員か社長自身がツイートしていた可能性がありますが。桜ういろう氏の場合、業務ではなく個人でやってたとしたら、こんな軽い処分で良いんですかね? まぁ、弁護士と相談の上でしょうけれど。暇空茜氏の場合、住民監査請求とか市民オンブズマンや左派弁護士ができなかったことを、どんどんやっていますんで。顧問弁護士の見方とは違う提訴理由を持ってきそうで、怖いです。
繰り返しますが、推移を見守りたいです。どっとはらい( ´ ▽ ` )ノ
■追記です。
ナザレンコ・アンドリー氏が、報告をツイートされています。桜ういろう氏のTwitterでのログは全然残っていたとのこと。こっそり削除しても、証拠は保全されていたんですねぇ。そして、正式な仮処分命令を入手できたとのこと。民事で行くか刑事で行くか、あるいはその両方かもわかりませんが。これでいよいよ、桜ういろう氏の中の人は、何らかの対象を支払う可能性が出てきましたね。もちろん無罪放免になる可能性も、十分にあるでしょうけれど。予定は未定にして決定にあらず。