星形の繭作る新種のハチを国内初発見
◉地球で最も種類が多いのは昆虫ですから、日々新種が発見されているのですが。この繭は、形状がすでに面白いですね。しかもコレを作ったハチ自体は、成虫でも体長3ミリから4ミリほどの小さな種類とのこと。ハチって、ハニカム構造や壺状だったりと、実に複雑な巣を作る種類が多くて、興味深い昆虫なのですが。これも実にSF的な造形というか。でも、そこにはちゃんと合理的な理由があるんでしょうね。
【世界的に珍しい 星形の繭作る新種のハチ 国内で初めて発見】NHKニュース
幼虫の時に金平糖のような星形の繭を作る新種のハチが沖縄県内で見つかり「ホシガタハラボソコマユバチ」と名付けられました。星形の繭を作る虫は世界的に珍しく、国内では初めての発見だということです。
新しく見つかった「ホシガタハラボソコマユバチ」は成虫でも体長3ミリから4ミリほどの小さなハチです。
ヘッダーはnoteのフォトギャラリーより、ハチのイラスト。可愛いですね。
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NHKの『100分で名著』でのダーウィンの回は、本当に傑作回で、今でもちょいちょい見返すのですが。その中で、なぜ蜂の巣はいわゆるハニカム構造、六角形の形なのかという解説があり。一見すると神秘的に思える造形も、進化の過程で最初は丸い単独の巣穴だったのが、複数を繋げて造形すると、必然的に最短距離をつなぐ六角形の構造になると説明されて、なるほどと思った次第です。
自分がガキの頃、初めてトックリバチの作った巣の造形を見て感動しましたが。あれも、人類はたぶん真似して土器を創ったんだろうなと。そういう意味では、ハチやアリやシロアリといった社会性昆虫って、やはりスゴイなと。蟻塚とかの造形とかも、世界中で見事な造形で、しかも合理的。ハキリアリとか、一種の農業ですからね。昆虫が苦手な人も多いですが、ファーブル昆虫記の昔から、人類を魅了しています。
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