ひとり親支援のNPOで使途不明金
◉ひとり親世帯を支援する認定NPO法人しんぐるまざあず・ふぉーらむ(赤石千衣子理事長)で、怪しい金の動きがあったことが、毎日新聞で報道されています。4年間で800万円の使途不明金が発生しており、帳簿を改ざんした疑いがある元職員を解雇とのこと。この手のNPOには強い毎日新聞が、わざわざ報じるのですから、ほぼ疑いないところでしょう。NPO法人や一般社団法人など、公金を扱う以上は透明性が求められる団体が、こういうことでは困るのですが。どうも、それだけではなさそうです。
ヘッダーはnoteのフォトギャラリーより、タコのイラストです。
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■公法上の契約に類した契約■
平仮名の名称のNPOといえば、北海道旭川市にあった大雪りばぁねっと。を思い出しますね。杜撰な運営問題で、東京地方裁判所より破産手続開始決定を受け、負債総額は約5億6000万円にものぼり。後に代表が業務上横領容疑で逮捕され、懲役6年の実刑判決を受けた団体でしたが。なんであの人達は、平仮名や横文字を好むんでしょうね? それより問題は、元官僚の宇佐美典也氏のこちらのツイート。なんとも意味深なワードが踊ります。
むむ? 「公法上の契約に類した契約」って、どこかで聞いたことがありますね。他にもあったと思いますが、記憶力が落ちてるので、ぱっと思い出せない・ぷすっと口出せない。ぼんど、歳を取るって悲しいですね。自嘲の若草生える。N国党時代のガーシー議員の質問主意書をリンクしておきます。
■赤い羽根福祉基金の助成金■
さっそく、ネットの集合知が発動です。暇空茜氏が、インターネット時代の戦い方と攻略法を示してから、こういう部分で高い調査能力を持つ人達が、ここバラバラに動いて、公開された情報から、貴重なデータを見つけてきます。朝日新聞が『「エビデンス」がないと駄目ですか? 数値がすくい取れない真理とは』なんて言ってる内に、プロのはずの新聞記者より、優れた取材力を発揮する個人がいて、その集合知がSNSで共有され拡散される。そりゃあ、FacebookもX(旧Twitter)もInstagramも、新聞社のニュース記事と距離を置きますよね。
こちらも。市井の個人ジャーナリストとしては老舗の、エコーニュースさんは4月の段階で、出ていたようです。
添付画像も転載。
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あららら。政府や都道府県の公的な会議に委員として入り、自分たちの活動を権威付けるって、どこかの団体で見た気がしますが、どこだったか、思い出せません。でも、なんかやたらと重なるんですよね。ところで赤石千衣子理事長、朝日新聞の論壇委員ですね。いろいろと、杜撰な会計が指摘されるNPO法人ですが、公金が入る以上、会計監査を義務付けて、透明化しないと納税者は納得いかんのではないでしょうかね? 少なくとも、自分は納得いきません。
怒ってる、怒ってる。
■偶然の一致ってあるんです■
ポストを辿っていたら、こんなポストも見かけました。関連性のあるリンク、自分はけっこう重宝しています。情報が連鎖しますから。リンク先から、意外な情報を得られたりしますし。どうも、イーロン・マスク氏の買収以降、技術者が優遇され、アルゴリズムの改善とか進められているのでしょうね。広告も、キュレーションチームが健在だったときの、ゴリ押しがすごく減って、興味があるものが増えましたし。
リンク先を開いてみました。……うわぁああああ~((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
2014年って、大雪りばぁねっと。の代表が、有罪判決を受けた年ですね。SEALDsの前身団体である『特定秘密保護法に反対する学生有志の会(Students Against Secret Protection Law 略称:SASPL)』が2013年12月6日に設立され、2014年2月に特定秘密保護法に反対するデモを開始し、同法が施行された12月10日の官邸前デモを最後に解散。関係ないですがこの頃、大学院生リンチ事件が起き。そして、翌2015年にSEALDsとして大隊的に活動開始。その数カ月後に、フロントマンの父親が、一般社団法人Colaboの理事になったんですよね。
すごい偶然ですね。まったくの偶然でしょう。でも、宇佐美氏の意味深な発言もあるので、しばらくは要観察ですね。この、しんぐるまざあず・ふぉーらむ、各地に支部があるようですね。大事にならず、支援してる方々に飛び火せず、鎮火すればいいのですが。
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