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福岡ソフトバンクホークスがリーグ優勝

◉4年ぶり、ですか。まぁ、前はコロナ禍もあって、あんまり派手なこともできませんでしたし。工藤監督時代は強すぎると、批判もされましたが。常勝チームなんて、ありえないわけで。どんなチームも、10年ぐらいで力は衰えるもの。V9巨人もリーグ三連覇&五連覇の西武ライオンズも、低迷期は来ますから。ホークスも、冬の時代を乗り越えての、王座奪還ということで。

【ソフトバンク4年ぶりV M1でオリックスに快勝 小久保監督就任1年目で頂点!】西スポWeb

 プロ野球パ・リーグは23日、首位のソフトバンクが4年ぶり20度目(前身の南海、ダイエー時代を含む)の優勝を飾った。優勝へのマジックナンバーを「1」として臨んだ京セラドーム大阪でのオリックス戦に9―4で勝利した。優勝は1リーグ時代を含めると22度目で、福岡移転後は10度目となった。

 就任1年目の小久保裕紀監督が率いるソフトバンクは前半戦から首位を独走し、7月30日に優勝マジック「42」が初点灯。一度は消滅したが、8月6日に「36」を再点灯させると、その後は一度も消さず最後は2位に10ゲーム以上の大差をつけてゴールした。

https://nishispo.nishinippon.co.jp/article/862601?rct=champions2024

ヘッダーはnoteのフォトギャラリーより、福岡ドームの写真です。


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もっとも、藤本監督時代も、けして成績は悪くはなかったわけで。Aクラスでしたからね。そういう意味では、2009年の最下位と2021年の4位ぐらいですかね、1999年の初優勝からこの四半世紀、安定しています。その前が、20年連続Bクラスという、超長期低迷でしたから。とはいえ、戦国パ・リーグ、そうそう勝ち続けることはできませんから。もともと地力があったチームが、監督が変わって気分が一新した面は、あるでしょうね。小久保裕紀監督自体、生え抜きでキャプテンシーの塊のような人間ですから。選手時代から、王監督が認めるほどの練習好き。そして、選手としても2000本安打に400本塁打。なんだかんだいって日本のプロ野球は、選手時代の実績が物を言う部分が。

秋山監督と同じく、二軍監督からキャリアを積んだのは、大きいですね。チーム全体を把握し、自前で育てた選手を浸かっていく。それが、長期で強いチームの特徴。采配自体は、ヘッドコーチなどの意見を聞き、各コーチに役割分担すれば、それでいいと思いますしね。ただ、自分に厳しい選手であっただけに、現役選手たちにも求めるハードルが高いかな、と。褒めまくればいいとは思いませんが、やはり良いプレーには称賛を。もっとも、口では厳しいことを言いながら、顔はニッコニコなんですけどね。今季は、山川選手など、補強もうまく行きましたが、若手も育ってきて、良いサイクルだったと思います。これは、藤本監督のときからの積み重ねかと。

監督1年目で優勝は、今後求められるハードルが高いですが。野村克也さんも言っていたように、昔は監督が10年ぐらいやって、その中で後継者の育成まで含めて長期ビジョンでやっていたと。ホークスの場合、王監督から秋山監督への禅譲は、理想的でしたから。小久保監督も8~10年の長期政権で、その中で後継者を育ててほしいですね。まぁ、人望と実績では、和田毅監督の路線は見えていますから。王会長は、鳥越裕介コーチも育てたように、コーチ人も適材適所で育ててほしいですね。

2024年パシフィック・リーグ優勝、おめでとうございますm(_ _)m


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