Twitterは分断から透明化へ
◉Twitterがイーロン・マスクしに買収されて、1ヶ月以上。ビジネスインサイダーとか批判を続けていますが。個人的には、とても快適になりました。そして何より、買収直後に何故か10人ほど減ったフォロワーが、その後にどんどん増えて、ほぼ100人ほど増えてしまいました。まさか、キュレーションチームがフォローして監視し、自分のツイートが拡散しないようにシャドウバンしていたとは思いませんが。少なくとも、キュレーションチームが生み出していた〝分断〟が、だいぶ解消されつつあるような気がします。
ヘッダーはnoteのフォトギャラリーより、今の穏やかなTwitterにふさわしい、かわいいイラストが見つかりました。
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日本のマスコミはスルーしていますが、イーロン・マスク新CEOが、ハンター・バイデン氏などについての疑惑に言及、アメリカでは騒然となっています。その後、スペースで気軽に質疑に応じて、10万人近い人間が参加していました。いやぁ、Twitterにzoom的な機能を加えたいらしいイーロン・マスク新CEO、いい実験も兼ねていますね。自分は語学がダメダメなので、英語が堪能な人の翻訳待ちでしたが。興味深い発言が、次々に出たようです。
うーむ、イーロン・マスクはマジに、令和のスティーブ・ジョブズになるかもしれませんね。その突破力と危うさも含めて、似ている気がします。想像していた以上に、言論の自由と民主主義的プロセスを尊重している人物ですね。つまり、ポリコレ・リベラルではなく、オーソドックスなリベラル。Twitterの収益化は厳しい部分もあるでしょうけれど、ボットの一掃やクリエイターに優しい環境を目指すなら、有料化にも同意です。月に800円なら、払いたいです。
けっきょく、極左から見たら中道左派も極右。実際、イーロン・マスク新CEOも、2012年頃からTwitterが左に大きくぶれたことを、嘆いていましたし。Twitterの右傾化は、左翼の願望でしょうね。あるいは、自分たちが左に引っ張ろうとしたために、世論がほっとく闘鶏化すると思ったのでしょうけれど。右も左も、極端な意見に走るのは10%ぐらいで、残りの80%ぐらいは基本、中道ですよ。今の時代は、スマホで多様な意見を見ることができ、極論にはツッコミが入ります。
他社も広告費は減ってるようですから、公告の激減はイーロン・マスク事変だけが原因ではなさそうです。様子見で保留していた広告主も、少しづつ戻ってきているようで。後は、小規模広告をピンズドの人に流すための、プログラムとアルゴリズムの構築ですよね。それこそ小さな蔵元が作った、高いけど美味しいお酒を、酒好きで多少高くても買う層に、ピンズドで流すような、そんな仕組みが大事かと。
広告批判や疑義はあっていい、それも言論の自由の内ですから。 でも、キュレーションチームが裏で暗躍し、反論を各方面から食らってボッコボコにされてるツイートや、大衆に訴求する筆力もない記者の稚拙なツイートが、優先されては非民主的です。 ボットによる、イイネやRTの上げ底も、できるだけ是正されるべきでしょう。そういう健全さと透明性を、ツイッター社は取り戻すべきでしょうね。特に日本は。
ボケて大喜利して、ネタを提供して……そんな、昔の楽しいツイッターに戻って欲しいです。例えば鹿児島の離島とか、居酒屋もないんで。だから公民館に三々五々集まり、酒を持ってくるやつ、ツマミを出すやつ、ギターや三味線持ってくるやつ、駄話に笑うやつ音楽に拍手するやつが集まるんだとか。ツイッターって、それを世界規模でやれる場なんですよね。たまに、一流の料理人が料理出したり、飛び入りでプロのミュージシャンが演奏したり。
いろんな認証を、増やしてほしいですし。それはサブスクリプションサービスと、セットでしょうね。自分らだと、Twitterの添付できる画像を、有料ユーザーなら10枚に増やすとか、そういうサービスがほしいです。漫画の添付が楽になりますから。
ちゃんとプロモーションはプロモーションと、明示すべきですよね。プロモーションであっても有用な情報はRTするし、商品も買う。自分はそういう態度です。しつこく書きますけど、キュレーションチームが裏で暗躍して、ない世論を創ろうとすることこそが、問題であって。澎湃と湧き上がった民意なら、それはある程度の訴求力があるわけで。芸能人でも受けない言説は受けないし、姿勢の民間人でも、すごい人はすごいですから。フラットに競うべき。
ヒットマンには気をつけてください。ジョン・F・ケネディを暗殺したのは、某国の重宝組織の可能性が高いと、自分は思っています。
どっとはらい( ´ ▽ ` )ノ