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玉城知事を批判できない沖縄マスコミ

◉沖縄県が、8日から大雨に見舞われ、大変なことになっていたのですが。その件に関して、玉城デニー沖縄県知事の対応があまりに酷く、批判の声が上がっているのですが。沖縄の主要マスコミである琉球新報社と沖縄タイムス社は、非常に巧妙な文章で、玉城デニー知事への批判を避けている・誤魔化している印象です。

【災害救助法の適用が困難に 北部大雨 沖縄県が対応遅れ 国費で被災者支援できず】沖縄タイムス

 沖縄本島北部の大雨が一時収まった11日、国費で被災者支援ができる災害救助法の市町村への適用が難しくなったことが分かった。適用するのは県で、災害発生中は被害の「恐れ」を根拠にできるが、終息後は住宅被害戸数など厳密な根拠が必要になるためだ。鹿児島県は大雨が続いていた9日、早々に与論町へ適用したが、出遅れた沖縄県は財政支援を得にくくなっている。(編集委員・阿部岳

https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1469981

ヘッダーはnoteのフォトギャラリーより、シーサーの写真です。なんか、怒ってるように見えますね。


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■失政の中心は知事■

詳しくは、上記リンク先の全文を、ぜひお読みいただくとして。この記事、沖縄タイムス社も知事を批判と評する人もいますが。よく読めば「沖縄県は」とか「県が」とか「県は」と書いてはいても、「玉城デニー知事は」とは書いていないんですよね。でも、状況を見たら、玉城デニー知事の責任は明らかで。沖縄県では今月8日から大雨が降り出し、 9日には内閣府から災害対策について打診があったにも関わらず、災害対応の部署の連絡先を政府側に伝えていなかったから連絡がつかず。しかもこのあたりから、デニー知事とも連絡がつかないという噂が、𝕏(旧Twitter)でも話題になり。雨は上がってた週明けの11日になってから、ようやく災害対策本部を立ち上げという、マヌケぶり。結果、災害救助法の適用が困難に。

 県は週明けの11日になって災害対策本部を設置。同日、同法の適用を内閣府に相談したが、内閣府は天候回復後は「恐れ」を基にした適用はできないと指摘した。県は今後「人口5千人未満の自治体で全壊30戸」など、別の根拠を基に適用ができるかどうか、調査を続ける。

これで、玉城デニー県知事に責任がないとか、言えませんね。例えば、令和六年度能登地震の当日、行事参加で東京にいた馳浩石川県知事は、首相官邸に入り初動指揮をしており、用意ができたらすぐに内閣府調査チームのメンバーと共に自衛隊のヘリで石川に戻り、金沢駐屯地に到着するとすぐに県庁へ向かい。さらに、県災害対策本部会議に参加。この初動をボロカス叩いてた人達が、なんでパーティで踊っていた玉城デニー沖縄県知事を批判しにのか、意味不明です。自民党系の知事は、事実を捻じ曲げたり切り取りしてまで批判し、反基地の革新系知事は批判をひ空けるとか、ダブルスタンダードとしか、言えないと思うのですが……。

■沖タイ阿部岳記者■

しかも、この災害対策本部の設置なんですが……なんと、大雨警報が解除されて注意報に切り替わる、30分ほど前だったようで。もう、何をやっているんだか状態です。思えば、玉城デニー県政は、首里城の炎上に、コロナ禍での後手後手の対策、前知事から沖縄ワシントン事務所を開設してスパイ活動を疑われる始末。さらに、最高裁の判決は無視するし、辺野古基地移転問題では活動家を野放しにして、それどころか安全対策の陳情も無視して、警備員が巻き込まれ事故で死亡。さらに、故郷融資での琉球新報社への輪転機購入問題と来て、大雨対策での失態。というか、玉城デニー知事が沖縄にプラスになるような仕事、何をやってるのでしょうか?

沖縄県の初動遅れを指摘したこの報道で、珍しく私がネトウヨからほめられています。当たり前の話で、誰がやってもダメなことはダメ。ネトウヨはもっとフラットに物を見る目を養ってほしいものです。

https://x.com/ABETakashiOki/status/1856329606674165769

いやあの、偏った記事を書くことを、居直っている阿部岳記者でも、ちゃんと褒めているということは、あなたがネトウヨとレッテルを貼ってる人がフラットだって、自分で認めているのですが……。大丈夫ですか? そもそも、阿部岳記者はネトウヨの定義を、きちんとできるんですかね? 過去の言動を拝見するに「俺様の記事の、矛盾や偏りを指摘するやつがネトウヨ」ぐらいの、恣意的な定義しかなさそうですが。

■兵庫県と沖縄県と■

今回の沖縄県の現在の状況について、𝕏(旧Twitter)には関西のユーザーを中心に、阪神淡路大震災のときの、兵庫県知事の類似性を指摘する声が、けっこうありましたが。当時の関西の状況がわからないので、今ひとつピンときませんでしたが……こんな指摘がありました。なるほど、そういうことだったんですね! どうしても、当時の村山富市総理大臣の、対応の不味さが指摘されがちですが。兵庫県知事も、とても褒められたものではなかったんですね。都会の左派系知事にありがちですが。あのときは、都市ガスの会社が地震後に、供給を再開して家事が多発し、知り合いの祖母も亡くなったりと、大変だったのですが……。

構図が1995:「阪神大震災」と本当に一緒なんですよね

1.知事と市長がそろってド級のアカ
2.震災前から自衛隊参加の災害訓練に反対どころか嫌がらせまでしてたら地震災害発生!
3.しかも知事はまる一日以上連絡つかず
(知事邸に無線あったのに)
4.連絡確立してからも二人揃って自衛隊の投入ガン無視
5.首相は自衛隊反対の先鋒・社会党の村山で傍観
(前例と法律がないから無理という通説あるが、1986:中曽根内閣「三原山噴火全島避難」の超法規的対応を踏襲すれば可能だった)
6.結局、近隣の自衛隊基地が「独自判断」して救助開始…という(なお、この基地司令は後に独断専行で処分されるというクズ展開)

アカが自治体の首長である限り悲劇は繰り返す

https://x.com/kawananikasann/status/1856506729577754756

今回、兵庫県知事が噂話や週刊誌報道で、辞任に追い込まれて、出直し選挙になっていますが。個人的には、斎藤前知事に関しては、清廉潔白なタイプには思えませんが、ハッキリ言って玉城デニー沖縄県知事の数々の失政を思うと、こっちだって充分にリコール対象になると思いますが? しかも今回、稲村候補を応援するため、旧しばき隊界隈が現地に乗り込み、罵声を浴びせたりして、安倍晋三元総理への、秋葉原演説妨害事件と同じことを、繰り返してます。沖縄もまた、関西弁の活動家が汚い言葉で罵声を浴びせ、実力行使も厭わない姿勢が、動画で共有されましたが。日本のリベラルはリベラルというより、暴力革命の信奉者に見えますね。


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