Colaboの今後の争点
◉さてさて、さらなる一般社団法人Colabo追及の動画が公開され、よくまとまっていますね。Colabo問題に興味がある人には、必読でしょう。ある意味で、東京都は自分のチェック機能の問題や制度の問題の非を認めず、なぁなぁで済ます可能性は、高いです。そして、李舜臣戦法が得意な大弁護団は、局地戦の勝利を喧伝して、印象操作をするでしょうけれど。自分はこの戦い、大局的に見たら現時点でもうColaboはカール・フォン・クラウゼヴィッツの言う政治的目的の達成において、すでに負けが確定しているようにも思えます。理由は後述。
ヘッダーはnoteのフォトギャラリーより、タイヤの写真です。他意はありません。
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■関連団体も全滅?■
まずは、こちらの動画。一般社団法人Colaboと深いつながりがある団体として、似たような委託事業を請け負っているのですが……。この4団体の中ではColaboが一番マシというのは、以前の別動画でも軽く触れていたのですが。詳細を敷衍(詳しい説明をする)した今回の動画は、いよいとColaboの背後にいる組織というが集合体に、切り込む内容に。この、公金から活動費を得るスキームを設計し、共有し、全国で展開しようとする人物や集団がいることは、想像に難くないです。こんな行政を知り抜いた細かな方法論、同時多発的に思いつくはずないでしょうから。少なくとも、あんな杜撰な経理のColaboには無理。
詳しくは動画を見ていただくとして。出版業界に長くいて、従兄弟が印刷業でもあるので。6373件のパンフレット送りつけって。ちょっと本格的なA4サイズで16ページ、使う紙をコート紙110キログラムで表紙はマット加工でも、1000部が4~6万円で作れます。業者や納入日によっては、もっと下げられますが。10000部ぐらいまとめて作れば、15万円前後で作れるところもあるでしょうね。年間に7000部弱を送付してるなら、まとめて・毎年・大量作るで、印刷屋には良い客。郵送費がかかりますが、これも大量に出すなら宅配業者と割引契約が可能です。
■勝利条件は厳しい■
さて、前述した通り行政的には、玉虫色に着地させる可能性大です。ただし、着地は玉虫色でも、では一般社団法人Colaboが今年と同じような委託事業を、同じ規模でできるか? 難しいという声が多いですね。自分には行政の判断は断言できませんが。常識で考えて、難しそうです。また、ここまで話題になってる時点で、東京都以外の地方行政機関は、組織防衛に走るでしょう。暇空茜氏によって、どういう手順で資料を請求し、監査請求できるか、ノウハウが公開されていますから。当然、他の地域でも似たような追及が起きます。そして、こういう↓防御が行われるでしょう。
例え名誉毀損裁判で勝利できても、今までの相場から求めた賠償額の10分の1の、110万ぐらいが限度でしょうね。下手したら、真実相当性があるで数十万に減額、あるいは棄却の可能性だってゼロではないので。弁護士費用とか、完全に赤字に。そして何より、信用を失う。連日、TwitterのトレンドにはColaboがランクインし、それどころか温泉むすめや懲戒請求など、関連ワードまでランクインしています。試合に勝って勝負に負ける状態は、すでに起きています。違法でもなんでもないものを、自分のお気持ちで焼いてきた界隈が、お気持ちで忌避される。なんという皮肉でしょうか。
■違法行為に出る者■
そして、Twitter上では、暇空茜氏の住所晒しが行われています。本人は、他人の家のパスワード設定していないWi-Fiに背乗りしたので、捕まらないと自信満々のようですが。アホか、という指摘が多いですね。その程度でイキり散らすとか、未成年か中高年の可能性が大かと。それに対して、自分もTwitter運営に通報はしましたが、警察に通報した方が出たようです。
はい、もう場所が特定されましたね。電波には背乗りできても、機器の固有IPから足がつくか? まぁ、盗難品を使うと追跡は難しそうですが。そこまで周到とは、思えないので。もしこれで、捕まった人間の身元次第では、シャブ牧師に続く炎上物件になりそうです。無能な働き者による、自作自演も否定しませんけどね。
どっとはらい( ´ ▽ ` )ノ
■追記:文春砲炸裂■
大手メディアとして、文化放送に続いて週刊文春の方から、一般社団法人Colaboについての記事が出たんですが……執筆者が山本一郎氏。切り込み隊長こと元祖総会屋2.0こと火鍋の人。Colaboのシェルター周辺の写真を上げて、暇空茜氏とは昨日から揉めていますが。内容自体はダイジェスト的な感じで、大筋の流れは間違ってはいないですが。総花的というか。さっそく内容に、暇空茜氏がクレームを付けていますね。内容の真偽は、自分にはわかりません。
一番肝心な部分、なぜたかだか一ネットユーザーのツッコミに、「凡ミスでした」と謝罪して幕引きを図らなかったのか? 総力戦のような状態になったのか? まるでプーチン大統領が、勝てると思って一気に内蔵ない進行を始めたような感じです。そして、思わぬ抵抗に計画がどんどん狂い、自滅を繰り返し、ジリジリ撤退しているようにみえるのはなぜか? さすがの文春も、そこまでは踏み込めず、山本一郎氏の軽妙な文章で誤魔化した感じですね。まだ、確証が持てないのか、避けたのか、それもわかりませんが。自分は陰謀論と言われようと、ちょっと背後に危ういものを感じていますので。もうちょっと見守ります。