
Colabo問題:住民監査請求で措置勧告
◉いきなり、爆弾が炸裂してしまいました。暇空茜氏が申請していた住民監査請求の結果が、本人に届いたそうなのですが。内容はColabo側の完敗、と言っていいのではないでしょうか? そもそも住民監査請求自体が、めったに通らないものですから。それが通っただけでも本来はニュースになるはずのレベルです。大手の旧マスコミは、ほぼ無視していますが。そして結果は、東京都に、これぐらいちゃんとやれと、具体的に指導する内容になっています。
Colaboの不正会計疑惑について行った住民監査請求の結果全文です
— 暇空茜 (@himasoraakane) December 29, 2022
ざっくりまとめ
2月28日までに
・遡って調べろ、不正があったら返金とかさせろ
・区分守らせろ
・こんなクソ報告書で通すな
・按分しろ
・他に流用すんな
・宿泊、給食費に上限つけろ
・ちゃんと指導しろ pic.twitter.com/lNW80SbO2G
こちらが添付画像です。暇空茜氏の要約で、間違いないです。

これに対する、弁護士や議員、元官僚などの反応も。
詰んでる・・・。 https://t.co/UV8RKi9G3i
— 高橋雄一郎 (@kamatatylaw) December 29, 2022
住民監査請求が濫用だのハラスメントだの法的に明後日なことを公言して弁護士が私人相手に長時間記者会見やってそれが多く報道されたわけだが、監査請求では理由ありと判断され勧告が出たということは、客観的には普通に名誉毀損(民事・刑事)リスクや行政処分(懲戒処分)のリスクが高くなりましたね
— 平 裕介 (@YusukeTaira) December 29, 2022
弁護士らが私人に行った記者会見を取材・報道の自由を行使して報道した新聞各社は、少なくとも本件はちゃんと取材し報道しましょうね。こういうときに報道しない自由ばかり行使してしまうと、メディアとして本当に信用されなくなりますよ。メディア人の矜持くらいは示してほしい
— 平 裕介 (@YusukeTaira) December 29, 2022
住民監査請求によって、ここまで突っ込んだ結論が出るという事は、、、
— 川松真一朗【Statesman、墨田区選出・42歳】 (@kawamatsushin16) December 29, 2022
今後、更に担当部局にかかる責任が重い事になる。しかも、しっかりと「精算には不当な点が認められ」との記載。
東京都の正式発表が出る前までに疑問点が色々と出てくるだろう。
今まで経験したことの無い展開がめまぐるしい。 https://t.co/sECkPX0qO4
住民監査請求によって東京都も「不当な精算」を認め、更なる調査が行われるに至ったというこの文面は重たい。精微な調査がされる事を望みます。 https://t.co/iwQpdNVqe5
— くりした善行 🌰 参議院全国比例/C101 土 東ポ26b (@zkurishi) December 29, 2022
理由あり&措置勧告がでましたね。 https://t.co/mEypErJXgN
— 高橋雄一郎 (@kamatatylaw) December 29, 2022
Colaboの件は勝負あったな。
— 宇佐美典也 (@usaminoriya) December 29, 2022
ここから他の事業者に横展開するし、内閣府、厚労省にも横展開するわな。
力尽きて寝てたんだけど、すごいのが出てますね。Colaboは記者会見でもやらんといかんよ。あれは、いじめの道具じゃないんだから。
— 弁護士 吉峯耕平 (@kyoshimine) December 29, 2022
ただ、一つ言っておくと、最初に話が出ていた生活保護不正受給の話は、真実性の根拠はまだ示されていない。これは訴訟で決着がつくと思うが。 https://t.co/ZAAPmNsbh7
とりあえずTwitterに情報だしたのね。
— 弁護士 吉峯耕平 (@kyoshimine) December 29, 2022
「弁護団」じゃダメだよ。誰が言ってるのかわからないからね。
弁護士は個人で文書を出して、責任も個人で取るんだから、連名であっても(あと、最近はハンコなくてもいいけど)、名前をちゃんと書かないとダメ。https://t.co/IRTlNtjf7k
一般社団法人Colaboが過去に出した声明も、転載しておきますね。

「Colaboは不正な公金利用は一切行なっていません」ですって、奥様。なお、暇空茜氏がnoteで住民監査請求全文を有料で開示しています。自分も購入しましたが、驚愕の内容です。内容については、有料記事なので言及はしませんが、領収書問題で、ここまで踏み込むかと言う。Colaboを支える会の擁護が、完全に崩壊しましたね。なるほど、いくら領収書を出せば解決と言われても、東京都には見せてる・オマエらに見せる必要はないで、逃げ続けるわけです。会計監査院が入ったら、こんな勧告では済まないでしょうね。知らんけど。
そして、本人の敢闘宣言も、転載しておきますかね。
とりあえず不正会計で住民監査請求通されるようなクソ団体の代表を有識者会議に呼んで意見ひろいまくった法案はなんとかしろよ厚生労働省 俺は見逃さねえからな
— 暇空茜 (@himasoraakane) December 29, 2022
お墨付き出たから会計検査院と国税と東京地検特捜部と公安が今大急ぎで準備してんじゃねえの
— 暇空茜 (@himasoraakane) December 29, 2022
そう、コレってまだ住民監査請求でしかないんですよね。……あ、いや、住民監査請求も前述したとおり、めったに通らない重大事案なんですが。東京都の公務員だった友人などに聞いた話では、会計監査院こそが、お役所が最も恐れる組織なんだそうで。なにしろ、森友学園問題で自殺された赤木俊夫氏が、値引きは問題なかったとしていた払い下げに関しても、問題ありと指摘するぐらい、忖度しない独立性のある組織ですから。
住民監査請求で問題ありと勧告が出た以上、年明けの国会では、何人かの国会議員が質問に出すでしょうし。会計監査院による東京都の問題が炙り出されたら、次は国税局が一般社団法人Colaboの調査に乗り出すでしょうね。脱税は額によって懲役までありますから。公認会計士の友人の話では、業界では一本1年という言葉があるそうで。脱税額が1億円ならば懲役も1年という、相場の話だそうです。実際はそこまで杓子定規ではないようですけれど。
近年は、国際NPOによるマネーロンダリングの問題が指摘されています。詳細はよくわかりませんが、仁藤夢乃Colabo代表は、ビルマの反政府活動をしている人物に送金したことを、Twitterで公言していましたから。あくまでも仮定ですが、もしこれに何らかの不正があったとした場合、暇空茜氏が指摘するように公安が動く可能性さえあります。先のnoteで書いたように、戦後の日本に救ってきた弱者利権に、いよいよ大鉈が振るわれる可能性さえあります。
もちろん、正義の一般社団法人Colaboに不正がなければ、それで終わりの話ですけれどね。どっとはらい( ´ ▽ ` )ノ
いいなと思ったら応援しよう!
