テロを歪める朝日新聞
◉ハッキリ言えば、安倍晋三元総理大臣がテロによって暗殺された時、一部のマスコミや文化人が、テロリスト擁護だけでなく賞賛したために、こんな事件が起きてしまったのではないのか? そういう反省もなしに、朝日新聞がまたやらかしています。
ヘッダーはnoteのフォトギャラリーより、メイプル楓さんのイラストです。
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■テロリストに寄り添う■
詳しくは、上記リンク先の全文を、ぜひお読みいただくとして。テロの容疑者が過去に、供託金廃を訴えていたことなど、報道する意味があるのでしょうか? 正面からはさすがに、擁護できないため、犯人はこんな立派な主張もしていたんですよ〜と、間接的に匂わせたいように見えてしまいますね。犯人側の主張などを報道することは、まさにテロリスト側の目論見を肯定してしまうことになります。テロリスト側の政治的な目的達成に手を貸して どうするんですか。
ニュージーランドで2019年に起きたテロで、ジャシンダ・アーダーン首相が取ったこの方針こそが、テロリズムに対する対応であって。事件の概要は伝えても、犯人側の主義主張は報道しない。朝日新聞はもし、第二の赤報隊事件(朝日新聞阪神支局襲撃事件)が起きて、犯人が朝日新聞を襲撃した理由を、過去の朝日新聞の不祥事を列挙して事細かに記述していたら、詳細に報道し解説を加えるんですかね? 現状ですら、まともに説明責任を果たしていないのに。
■毎日新聞も同じ穴の狢■
同じく 左派系の毎日新聞も、そこは朝日新聞と同じで、旧Twitterで「出火しました。」「炎上したとみられます。」と、まるで自然発生的な火災であるかのように、記述する。わずかな言い回しの調整ですが、それによって、毎日新聞の狙いが那辺にあるか、見える人には見えてしまう。だから、フリプライでも引用ポストでも、批判が殺到しています。イイネも、この記事を執筆時点で239個と、少ないです。13.7万閲覧ですからイイネ率は0.17%と、炎上状態。当たり前ですよね、読者の誘導にしても、非常に稚拙です。
2022年の参議院選挙では、安倍晋三元総理が銃撃され暗殺、2023年には現役の岸田文雄総理が爆弾テロに遭い、そして今年の衆議院選挙では、自民党本部と首相官邸がテロの標的にされる。学生運動が激しかった昭和の時代に、逆戻りしたかの様相です。国政選挙のたびに、テロが起きるのですから。令和の時代の国民自体は、あの頃よりもテロに対する不快感や、議論を重ねることの重要性への理解度はむしろ、高まっているのに。
■また活動家二世問題?■
朝日新聞は父親の情報を一方的に垂れ流し、肯定的な情報だけを無料で見せて、残りは有料部分でという形で、本当にひどい 記事です。高校卒業後にトラックドライバーをしていたことや、行政書士の資格を持っていることは、反原発活動家として名前が知られていることや、彼をフォローしている政治家がいることなどよりも、優先すべき情報でしょうか? 相模原障害者施設殺傷事件では、保守系の議員を犯人がフォローしていたと大騒ぎしていた連中は、今回は だんまりのようですが。
それどころか、ネットの集合知によって、犯人の父親もだいぶ 問題がある人物ではないかという指摘が、ボロボロ 出てきています。
裕福な歯科医の父親のもとで、ニート同然に暮らし、反原発活動や反政府活動に、有り余る時間を投入する。母親がいない理由は分かりませんが、父親もまた書籍まで出版する、反ワクチン・反医療の活動家。ご本人は、無知蒙昧な大衆を啓蒙している善意の人、という認識でしょうけれど。いわば犯人もまた、宗教二世や活動家二世と同じような問題を、抱えているのではないか? そう疑うに足る状況はありますね。
■優先すべき情報は何?■
犯人がウェブサイトのデザインをしていたとか、必要な情報ですか? 優先すべき情報ですか? 違いますよね。一歩間違えば大惨事になっていた、そっちが100倍大事でしょうに。朝日新聞と毎日新聞の報道姿勢が、いかにおかしいか、わかりますよね? さらに、こんな指摘も。新聞が報道すべきはこういう情報であって、でもまともな調査能力もなければ、問題意識もないから、市井の人間の情報より、有用度が低い内容 しか書けないのでしょうか……。
ガソリンと言えば、京都アニメーション放火殺人事件を、思い出します。あの事件よりも多くのガソリンに、引火していたとしたら。想像するだに、恐ろしい。今回はたまたま、犠牲者が出なかったからよかったですが。朝日新聞や毎日新聞など左派マスコミがやっているのは、第2第3のテロリストを生み出す、雰囲気作りではないんですか? 安倍晋三 元総理の暗殺事件を、歪めて 報道したことを認めたくないから、さらにこんな報道を続けるのだとしたら。日本のマスコミは、見放される道しか残されていないでしょう。
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