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桜ういろう問題:他の共同通信社記者も処分されていた

◉Twitter上で保守系思想の人間に対して、冷笑やヘイトをばらまいていた、桜ういろうを名乗るアカウントですが。どうやら共同通信社の現役社会部デスクであったのは、ほぼ確定したようですね。小学館の NEWS ポストセブンに続いて週刊文春のWEB版も、かなり具体的に報じています。共同通信の上層部から事情聴取を受け、現在は10日間の自宅待機中とのこと。こりゃジャーナリスト生命、終わりましたね。

【《右派論客に過激発言》「Twitterで懲戒処分されたのは『桜ういろう』だけじゃなかった!」共同通信社で相次ぐ“記者ツイート問題”の実態とは】文春オンライン

 Twitterで過激な発言を繰り返していた「桜ういろう」。このアカウントの持ち主が共同通信社の記者であるとインターネット上で特定され、話題となっている。
 桜ういろうのフォロワーは1.6万人超え。現在は削除されているが、以前は作家の百田直樹氏や有本香氏などの右派論客らに執拗に絡んでいた。
 その発言がTwitterで炎上したのは、昨年7月にさかのぼる。

https://bunshun.jp/articles/-/60874

ヘッダーはnoteのフォトギャラリーより、ういろうの写真です。

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■匿名性は必要悪■

まず最初に書いておきますが、自分は匿名での発言が悪いとは思っておりません。むしろ言論の自由を尊重するならば、匿名性というのは保証されないとまずい部分が多々あります。奥田知志牧師の活動の拠点である北九州市の、指定暴力団である工藤會などは、一般人でも平気で手にかける危険な反社会的組織です。そんな組織や権力に対して、匿名でなければできない批判は、確実にあるわけです。

普通選挙も無記名なのは、匿名性が担保されない国では、独裁者に投票しなければ命が危ないです。北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)では、世襲三代目の将軍様が支持率100%で選挙は圧勝です。命がけで発言する人間の行為は気高いですが、命をかけなくてもおかしいことはおかしいと言える社会の方が、絶対に健全です。匿名性というのは社会の健全性の必要悪でもあるとさえ、自分は思っています。

匿名性それ自体が問題なのではなく。匿名性を悪用する人間が問題なのです。そう、桜ういろう氏のように。特命を隠れ蓑に、どうやら共同通信の記者という立場を利用して就業時間中に幻冬舎に執拗な抗議の電話を入れたり、Dappi問題では情報収集をやっていた疑いが濃厚です。自分のような泡沫アカウントにもしつこく絡んできましたから、まともに仕事をしていなかった可能性も高いですし、Dappi問題での組織的犯行云々がすべてブーメランになってしまっていますね。

三品純さんのこの指摘は正しいのですが、あくまでもマスコミ関係者の限定で、という保留はつけたいです。

■もう記者生命は終了か?■

週刊文春の記事を信じるならば……という保留は、一応つけますが。6時間も事情聴取を受けてようやく、自分自身が桜ういろうのアカウントをであったことを認めたようです。アカウントを消す時のみっともない言い訳を考えれば、まさに匿名性を悪用するクズ野郎と呼ばれても、彼に反論する資格があるのでしょうか? 自分が匿名性の陰に隠れてやってきたことがやましいと思っているからこそ、あんな無様な言い訳をしただけで。

ナザレンコ・アンドリー氏は完全に、徹底抗戦するつもりのようです。共同通信社としては、社員が勝手にやったこととして、諭旨免職で済まそうという腹でしょうか。しかし、文春の記事によれば処分された記者は別にもいるという話。JAXAの記者会見で捨て台詞を吐いては汽車も含めて、共同通信が組織的に野党に肩入れし、政府攻撃に血道をあげている疑いがないと、どうして言えるのでしょうか?

毎日新聞に元々勤務しており、四十歳手前ぐらいで共同通信に転職したようですが。もし懲戒免職をくらい、裁判でも集団訴訟で敗訴すれば、もう元桜ういろう氏を雇おうというマスコミはないでしょう。週刊金曜日とかなら、ワンチャンあるかもしれませんが。新潟日報報道部長ツイッター中傷投稿事件の犯人のように、もうマスコミの世界からは去るしかないでしょうね。フリーランスの記者として、個人で発信するような能力もないでしょう。

■フェイドアウトする左派■

個人事業主として自分の腕一本、独立独歩でやるほどの能力も才覚もなく。でも大手マスコミの中で、会社の看板で政治や社会の深いところの情報を得られたために、自分自身の能力を勘違いしたのでしょう。会社の名刺を自分の実力と勘違いしたサラリーマンの、典型例です。元々が毎日新聞ですから、かなり高学歴であった可能性も高いです。でも、新潟日報報道部長のその後を全く聞かないように。桜ういろう氏も、なうちゃん尊師などと同じく、静かにフェードアウトしていくのでしょう。

「桜ういろうは、名古屋支社編集部の40代デスクX氏です。2日間計6時間にわたる上司からの聞き取りで、本人も桜ういろうは自分のアカウントだと最終的に認めたそうです。
 2月16日には緊急の会議が開かれ、X氏には10日間の自宅待機が命じられました。代わりに本社からデスクが2名、名古屋に呼び寄せられました。ツイートの内容などを精査し、正式な処分が下されるとみられます」

同上

いや、やはりネットの匿名性を利用して、自分が嫌いな言論人の著書のレビュー欄に、公正中立な第三者のふりをして悪口を書いたり、そんな人生を送るのかもしれません。自分の方のレビューでも悪口を書きまくるんでしょうかね? もし本当にそれをやったら、本当に人間として終わっています。もし復活の目がワンチャンスあるとすれば。自分のやったことを本にして、暴露本仕立てにしてイタチの最後っ屁をかますか。あるいは、極右に転向するか。神のみぞ知る。

旧しばき隊も芸術監督も、さっさとトカゲのしっぽ切りをツイートしていましたし。案の定過去のツイートをサルベージされ、ダブルスタンダードぶりに呆れましたが。SEALDs奥田愛基氏も、大学院生リンチ事件が発覚したとたんに、旧しばき隊との関係を否定に走りましたから。なうちゃん尊師にシュナムル尊師のように、桜ういろう尊師も左派の人間性を晒すのか? 野間易通尊師のように居直るより、人間らしいですが。

どっとはらい( ´ ▽ ` )ノ

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喜多野土竜
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