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山田太郎議員がVISA本社から言質を得る

◉山田太郎議員が、世界的なクレジットカード会社であるVISA本社の副社長と会談し、合法コンテンツの取引の価値判断はしない・特定用語で取引規制する指示を出した事はない、という言質を得ました。これはものすごく大きく、DLsiteへの規制がさっそく解除されるなど、早くも効果が出ています。ご本人のポストを以下に転載します。

VISA本社(米国)と一連のクレカ規制について会談。合法コンテンツの取引の価値判断はしない。特定用語で取引規制する指示を出した事はない、と本社責任者から明言を得ました。

8月1日、VISA本社(米国サンフランシスコ)に訪問し、一連のクレカ規制について本社の責任者と会談をしました。

面談は、サンフランシスコにある本社会議室にてChief Risk Officer、Vice President Payments Policy、Global Government Engagement、Global Policyらの各責任者同席のもと行われました。

会談の要旨は以下、
・取引については、合法、非合法の法的判断は行っているが、合法であるコンテンツ等に対する価値判断は行なっていない。
・アダルトコンテンツに関しても、①年齢に関するルールが遵守されていること(児童ポルノではないこと)、②合意のもとで提供されるものであること、という万国共通の基準を定め、それに基づく判断を行なっているが、内容に関する基準は定めておらず、判断もしていない。
・VISA規約についても、本社は基準を決めているのみで、判断を行なっていない(判断を行うのは現場)
・VISA本社は、特定の用語(キーワード)を含むコンテンツについて、取扱ってはならない、と言った指示を出した事はない。

VISA本社の役員は、私に対してVISA社のIntegrityのポリシーを丁寧に説明すると共に、一連のクレカ規制問題に関して私からの質問にも丁寧に回答頂きました。

価値判断の賛否については、例えば米国では銃に関して社会的に賛否両論あるが、VISAはそれらについて価値判断しないとの説明も受けました。

不透明な部分や問題があれば今後も対応していくとして、私と今後も話を続けていく約束を取り付けました。

今回、VISA本社のポリシーや意向ははっきりしました。今後、クレカによる表現規制への対応としては、現場と思われるカードのアクワイアラ(加盟店契約会社)や決済代行会社などに確認していきたいと考えています。

https://x.com/yamadataro43/status/1824684481296601172?t=_gwRXSVJ73yHgRhnSYuQOA&s=19

ヘッダーはnoteのフォトギャラリーより、メイプル楓さんのイラストです。

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■梯子を外された日本支社?■

詳しくは、上記リンク先の全文を、ぜひお読みいただくとして。重要なのは、以下の2点でしょう。

・VISA規約についても、本社は基準を決めているのみで、判断を行なっていない(判断を行うのは現場)
・VISA本社は、特定の用語(キーワード)を含むコンテンツについて、取扱ってはならない、と言った指示を出した事はない。

ああ、これは本社の責任を回避し、もし何らかの間接的な表現規制があったとしても、それは日本支社の現場判断ですと、梯子を外した形ですね。つまり、責任の所在が明確に。こうなると、どこぞの個人・団体などからの抗議に折れて、事なかれ主義で税をかけた日本の責任者は、まさに責任が問われる事態になりましたね。本社の方針とは異なることをやらかしたわけですから、利益的にもダメージを与えているのですから、背任の疑いも。

これってTwitterジャパンの、笹本前社長とキュレーションチームと、やっていることは同じですよね。いち私企業の支社長と取り巻きが、言論の自由・表現の自由を歪めたわけで。笹本社長は形の上では辞任ですが、文春 オンラインのイーロン・マスクCEOへの批判記事を見るに、事実上の解雇でしょう。キュレーション チームは 解体され、たぶん多くはリストラ。であるならば、VISA日本支社の支社長と部門の責任者も、何らかの責任が追及されてしかるべきではないでしょうか?

■中国による日本狙い撃ち■

自分などは、国会に証人喚問して、どんな団体から圧力をかけられたのか、国会議員や政党でその圧力に加担した人間はいなかったのか、明らかにして欲しいぐらいですけどね。だって、言論の自由や表現の自由は、日本国憲法にも明記された、我が国の基本的な人権のひとつなのですから。そうやって、VISAカードを一罰百戒的に詰めることによって、他のクレジットカード会社に対する、牽制にもなりますし。圧力団体への牽制にもなりますから。山田太郎議員に関しては、こちらのポストも、非常に重要な内容を含んでいます。

8月8日新サイバー犯罪条約の草案がアドホック委員会で決定。

結論から言えば、14条3項の「実在する人物に限定できる規定」が委員会の採択で削除されず残る事になり、非実在のコンテンツに影響が無い選択肢が残る事になりました。(削除賛成51、削除反対94票の予断を許さない採決状況でした。しかし、日本の批准と国内法整備の段階で非実在コンテンツも含むと選択してしまうリスクがまだ残っているので、今度は日本国内での闘いは続きます)

これは、2021年以来これまで、私が外務省と取り組んできた際のギリギリの交渉ラインでした。

8月6日、採決前に私はニューヨークの国連本部でアドホック委員会副議長の割沢室長とジョンブラードリーノUNODC条約局長と表現の自由を守るべく最後の面談交渉と打合せを行いました。

委員会の副議長ポジションを持つ日本の外務省や法務省の担当官は、今回の交渉で主導的立場に立ち、多くの条文修正を働きかけ、日本の主張を本当に頑張ってまとめたと感謝します。条約局長と話していてもその事がよく分かりました。

この条約は、ロシアが新条約を主張し、2019年末国連で議論が開始。日本を始め条約締結国は、非実在コンテンツを含む画像、文書、音声について大きな規制がかかり、「表現の自由」が侵される強い懸念がありました。特に中国は、世界的な規制強化を主張、日本のマンガ、アニメ、ゲームを狙い撃ちにしてきました。

今回条約草案はまとまりましたが、まだ安心はできません。日本の批准と国内法整備の段階でのリスクがまだ残っています。表現規制をしたい勢力は、この段階を狙ってくるでしょう。今度は日本国内での闘いが続きます

詳細は、山田太郎のさんちゃんねるも参照してください。
youtube.com/live/Xo4N4zn32…

関連新聞記事
yomiuri.co.jp/world/20240809…

https://x.com/yamadataro43/status/1824361865423867968?t=lYsj5tWUEstnXSPnPew5aA&s=19

特に重要なのが「特に中国は、世界的な規制強化を主張、日本のマンガ、アニメ、ゲームを狙い撃ちにしてきました。」という部分。中国自体はかなり早い段階から、今後は製造業からコンテンツビジネスにシフトして内需で回していかなければならない、という意識がありますから。国内の映画館もすごい勢いで増えており、アニメ産業育成にも、力を入れています。自分も、アニメーター志望の中国人留学生を、数百人教えた経験がありますからね。すでに日本の70年代 レベルか、それ以上になっているという指摘もありますから。

■新橋九段アカの浅慮■

だからこそ日本は、今後はビジネス上のライバルになるでしょうから。文化的に近いアジア圏 はもちろん、世界市場を相手にしようと思えば、日本は一歩先んじて 世界に通用しているコンテンツ大国。そこに、自国の厳しい規制基準を押し付けることによって、日本を牽制できるわけです。まさに一石二鳥ですからね。この件に関して、広く表現の自由を守るオタク連合こと新橋九段アカウントが、いつもの雑な思考で陰謀論呼ばわりし、一斉にツッコミを食らっています。脱糞民主党相手なら、訴訟されるレベル?

広く表現の自由を守るオタク連合こと新橋九段くん
山田太郎にケチをつけたいがために「中国が規制目的でマンガアニメ狙い撃ちにしたというのは陰謀論」と断言するも単に自分の無知でデマを飛ばしたことがバレてしまう。

https://x.com/PCbanzaiw/status/1824666883335000395?t=nHWUzFX2smPIMt-lwN9yxQ&s=19

当人の元ポストも、引用しておきますね。

『特に中国は、世界的な規制強化を主張、日本のマンガ、アニメ、ゲームを狙い撃ちにしてきました』
知らん間に自由戦士の中ではそういう陰謀論になってるのか……。

https://x.com/hyougenmamoru/status/1824366740400152778?t=0kY_OZpAOp6zFsTWdQm5_A&s=19

この御仁、内容のあまりの稚拙とFF被り値の低さに、てっきり中年からネットにハマった左派かと思ったのですが。いちおう犯罪心理学が専門の、研究職のようなんですよね。いったい何を研究しているのやら。某非常勤講師と同じで、四十路にして査読論文をほぼ書いていない、学者の肩書きの左翼活動家に、一直線に思えるのですが……。先日も主観まみれのポエムで絡んできたので、彼の挙証責任を箇条書きにして示したら、何一つ 答えられませんでしたけどね。結成したナントカ連合も、九郎政宗アカウント以外は、凍結されたり

■個人的なスタンス■

不倫騒動で味噌をつけ、文部科学大臣政務官兼復興大臣政務官を辞任する羽目になりましたが。自分の座右の銘は「糟糠の妻は堂より下さず」なんですが。表現の自由を守るという最優先事項により、自分は山田太郎議員を支持しています。政治的な意見なんて、100%の一致はありえませんからね。40%が一致すれば御の字で、60%が一致する政治家なんて、ほぼいませんから。だいたい、政治上の争点が1000個あれば、90%一致でも100個のズレが存在するのですから。

自分に関しては、前回の参議院選挙の時から一貫して、山田太郎議員を支持していますが。実は山田議員、過去に2回ほど 自分のアカウントをフォローし、すぐに解除するという謎行動をしています。おそらく、数千人のフォロワーもいるし積極的に指示してくれているアカウントということでフォローしたら、あいつはやばいので相互フォロワーにならない方がいいと、アドバイスする ブレーンがいたのかもしれませんね。で、それを忘れて一年後にまたフォローし、また叱られて。ひょっとしてそのアドバイス、赤松健先生がしました?(苦笑)。

赤松議員にも、無視されていますが。まぁ、お友達になりたいわけでもないので。表現の自由に対する規制勢力と戦ってくれてる限り、自分は両議員を支持します。是々非々で。


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