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斎藤元彦候補が兵庫県知事線で当確

◉当初は稲村和美候補のリードと、斎藤元彦前知事の苦戦が、伝えられていたのですが……蓋を開けたら、投票率がかなり上がり、ゼロ打ちでの当選確実でした。おかげで、𝕏(旧Twitter)のトレンドに〝通夜状態〟が入るほど、各マスコミは意気消沈です。この選挙、新聞・テレビ・ラジオ・雑誌の旧メディアの、影響力がネットメディアに負けた、と認識されているようです。

【当選確実の斎藤元彦氏「SNS通じた広がりが大きな支え」兵庫知事選】毎日新聞

 前知事の失職に伴う兵庫県知事選で、当選を確実にした斎藤元彦前知事(47)は17日夜、神戸市内の事務所で支持者を前に立ち、「もっと改革をして県政を前に進めてほしい、躍動する兵庫の歩みをとめないでほしいという期待を頂いた」と語った。

 県議会から全会一致で不信任決議を受けての出直し選だったが、SNS(ネット交流サービス)を活用して支持を広げ、返り咲きを確実にした。

https://mainichi.jp/articles/20241117/k00/00m/010/238000c

ヘッダーはnoteのフォトギャラリーより、兵庫県新温泉町浜坂の海上花火大会の写真だそうです。


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■旧メディアの終焉■

詳しくは、上記リンク先の全文を、ぜひお読みいただくとして。思えば旧メディアは、松下玲子市長の辞職に伴う東京都武蔵野市長選で無所属新人で自公推薦の小美濃安弘元市議が、立憲共産れ新社民武蔵野・生活者ネットワークが支持する笹岡裕子元市議を破り初当選
 →旧メディア、通夜状態
東京都知事選挙で現職の小池百合子候補が圧勝、元立憲民主党の蓮舫候補が3位と惨敗!
 →旧メディア、通夜状態
衆議院選挙で菅直人元首相の後継で元武蔵野市長の立民新人松下玲子候補が自民新人の福田かおる候補に敗れる!(後に比例ゾンビ復活)
 →旧メディア、通夜状態
アメリカ大統領選挙でトランプ候補が激戦州をすべて制して返り咲き当選!
→旧メディア、通夜状態
そして今回、斉藤元彦前知事がゼロ打ちで当選確実!
 →旧メディア、通夜状態

もう、現実が自分たちに追いついていないと、考えるべきでしょうね。
2021年の衆院選、2022年の参院選、2023年の統一地方選挙、2024年の東京都知事選と、リベラルは負けっぱなし。先の衆院選も、立民は比例で7万票しか増えず、逆に共産は80万票の激減で。350万票が国民民主党に流れており、旧メディアが先導した「政治とカネ」では有権者は動かなかった実態が、明確になりました。小選挙区制度の恩恵と、国民民主党が連合に遠慮したのと、充分な候補を立てられなかったため、議員数では立民が躍進しましたが。マスコミと有権者は同床異夢だったことが、伺われます。

■若者に見放される■

今回も、現時点では真偽不明のパワハラ問題などをメディアが報じまくり、ネガキャンを打ったのですが。有権者は動かされず。旧メディアの凋落が、確実に始まっています。アメリカの大統領選挙でも、主要メディアは民主党のカマラ・ハリス候補を積極的に推し、トランプ候補はネガティブな論調に晒され。でも、民意は旧メディアの思惑通りにはいかず。その現実を認められず、次に旧メディアは「ネットはデマだらけ!」と、ネガキャンを始めるでしょう。ネットには陰謀論もデマも溢れていますが、原口一博議員を批判できないメディアに、そんな資格があるのでしょうか? コミュニティノートを食らって、反論も訂正もできないマスコミに。

今回、若者層は斎藤元彦前知事に投票し、老人層が稲村候補に投票したのは、出口調査からも明らかです。しかし出口調査で、ここまで極端に、偏るとは……。稲村候補の主たる支持者は、20年後にはほとんどが鬼籍に。もう旧メディアは、黄昏の時代に入っています。今後10年で、その影響力はほとんど無くなるでしょう。そうなったときに、マスコミが採るべきは、記事を深く掘り下げ、できるだけ正確な情報を集め、提供するというマスコミュニケーションの原点に帰ることでしょう。政府批判が自己目的化した、珍妙な記事ではもう大衆は騙せません。騙されるのは一部の、情報弱者だけでしょう。

文書問題で混乱の兵庫 知事選の舞台裏で何が? 斎藤前知事は

斎藤元彦・前知事が失職したことに伴う兵庫県知事選挙が17日、行われた。

パワハラの疑いなどを告発する文書が出て県政が混乱し、議会から不信任を議決された斎藤。知事選に再び立候補したが、当初は「ことの経緯を踏まえれば再選は厳しいのではないか」という声もあった。
ところが斎藤は急速に支持を広げ、有力視されていた候補と接戦を演じたのだ。
選挙戦で何が起きていたのか、その舞台裏を報告する。
(神戸局取材班)

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241117/k10014636221000.html

NHKはこんな記事を出していますが、たぶん斉藤元彦候補が負ける予定で、この記事を書いていたのでしょうね。加筆して文章を整えているのでしょうけれども、文意はある方向を目指してませんか?

■最大の功労者は?■

でも、当初はリードして有利であったはずの稲村候補を、逆転負けに導いたのは、間違いなく旧しばき隊界隈だったでしょう。また、有田芳生氏や大椿裕子社民党副党首など、応援されることがネガティブな応援団の出現も、ネット世代には不穏な者を感じたのでしょう。「この人たちに応援されるって、危ないんじゃない?」という、疑念が出た人も多いでしょう。ハッキリ言えば、関西の京都・大阪・兵庫の三都は、革新系と自民が癒着し、公金をチューチューするシステムが出来てしまっていて、そこの利権を守りたい連中が、右も左も団結というか野合したイメージです。その象徴が、旧しばき隊界隈の神戸遠征でしょう。

稲村和美を応援する為に全国からしばき隊が集まって来て、斉藤元彦陣営の街宣に凸りまくったら、そら稲村和美の票が逃げるのが、当たり前だろ。まぁそれにしても無能な味方のしばき隊よく頑張った!お陰で斉藤元彦ゼロ打ち勝利!正義は勝つ!

https://x.com/Schwalbe_Kikka/status/1858105641371648070

これを見て、彼らに支持されている稲村候補が、清廉潔白で公平な意見を持つ候補と、どれだけの人間が思うでしょうか? 旧しばき隊界隈は元々、在特会のお散歩と称する韓国・北朝鮮系住民への嫌がらせに対抗するために結成されたのですが。気がつくと、良心的なメンバーはパージされ、野間易通尊師と愉快な仲間たちに牛耳られ。ついにやってることは、在特会のお散歩と、見分けがつかない様相に。コレでは、勝てる戦も勝てません。安倍晋三元総理への、演説妨害からずっと、こんなことばかりでは。完全な疫病神ですね。でも、今後も続けるのでしょうね。やめたら自分たちの非を、認めることになりますから。

2017年の、安倍晋三元総理への、演説妨害から7年、もうそろそろ演説妨害を禁じる法案を超党派で出すべき時期では?


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