2744キロの巨大マンボウ
◉正確にはウシマンボウ、だそうで。今までマンボウでくくられていましたが、近年はウシマンボウとヤリマンボウに、分類し直したようで。属自体が異なっているようですね。といっても見た目はソックリですが。ヤリマンボウは発見例が少なく、飼育も難しいようで。ウシマンボウは、ここまで巨体になる。硬骨魚としては、世界最大の個体ですね。大きさだけなら、チョウザメとか7メートルに達する個体もいるのですが、この重さは群を抜いていますね。
ヘッダーはnoteのフォトギャラリーより、マンボウの群れのイラストです。水彩で、幻想的ですね。
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Wikipedia先生によれば、オオチョウザメは体長8.6メートル体重2700キロという個体も記録にあるようですが、正確な記録ではないようで。記録的には1827年にボルガ川河口で捕獲された体長7.2メートル体重1476キロが最大のようです。軟骨魚では、ジンベイザメが体長20メートル体重20トンぐらいが最大だろうとされますね(記録的には18.8メートルが最高)。軟骨魚はサメの仲間が、ウバザメとかメガマウスとか、巨大種が多いですからね。最大の面積は、以前に紹介した淡水エイが最大のようですが。
マンボウ。子供の頃にテレビではじめて見て、びっくりしましたね。体の半分でちぎれたような体型で、巨体。上下に突き出した背ビレと言うか尾ビレ? しかもヒレは小さく、泳ぎは緩慢。フグの仲間と言われて2度ビックリ、卵を3億個産むと言われて3度ビックリ。もっとも卵は、一度に産むのではないようですね。体内にある卵の数が、それぐらいということで。大橋巨泉さんが言っていましたが、刺し身にすると美味しいんだそうですが、時間が経つとゼリー状になるので、海の近くでないとめったに食えないとか。フグの仲間ですからね。美味しくて当然かもです。この個体は流石に、大味っぽいですが。
どっとはらい( ´ ▽ ` )ノ