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WHAT IS YOGA #8 自分を知って、人生の目的を知る

おはこんばんは~!はちこです。

今日は人生の目的についてです。
ヨガでは、人生には5つの目的があるとされています。
目的があると、手段が見えてくるので、人生が今よりもっと生きやすくなります。だからこそ、目的を知ることで悩みや苦労が、不安や心配が減っていきます。

先日も話したように自分を知ることで自分の幸せがわかるし自分を幸せの環境に起きやすくなると思います。
それでいて、人生の目的までわかってしまったら人生イージー!ヨガってすごい。
ヨガって学ぶまではポーズ(アーサナ)をとるだけのものだと思っていたけど、考えがあって教えがあって呼吸法もあってポーズをとるのは手段であって面白い。本当に奥深いです。

人生の目的

  1. ダルマ:仕事、役割

  2. アルタ:物質的な富、お金

  3. カーマ:物欲を満たす、感覚満足(=欲望)

  4. モークシャ:解放、解脱

  5. プレーマ:純粋な聖なる愛

ダルマに目的を置いてしまうと、浮き沈みが激しいのです。またそれはアルタにも言えます。お金や富はもっと欲しいがあり、満足することが難しく、また得たものはなくなってしまうので永遠的ではないのです。
カーマは欲望といわれていて、ご褒美として満たされることを望んでいきます。でもこれもどんどんおなじものでは満足できなくなってしまうんですよね。
わたしは現在カーマの部分にいて今まで満足していた旅行も、何度も行くうちに満足するためにかかる時間やお金がどんどん増えていっているように思います。
得たと思ってもすぐに減ってしまう。
友人に先日「足るを知れ」といわれたけどわたしはこの①-③の部分を目的としているんだと思いました。
多くの人間はやっぱりこの3つに人生の目的を置いているようです。
けど永遠的ではないので少なくとも悩みが出ちゃったり不安や心配が出てきちゃうんですね。

モークシャはヨガの教えでは、輪廻のなかの今世では3つの苦しみが絶対にある物質の世界に私たちはいるといわれていて、苦しみは「自分の苦しみ(病気やケガ)」「ほかの人と出会う苦しみ」「環境の中での苦しみ(天災や疫病)」といわれています。
モークシャは独りぼっちだといわれます。
プレーマに向かっていくうえで1-4の目的を果たしていくといわれています。
欲望から解放し、許し、純粋な気持ちで幸せを望むことが大事なのです。愛を知ることが一番の幸せなので、独りぼっちでは「幸せ」にはなれないということがわかります。

余談:ヨガの流派

ヨガは正解はないけど、4つの流派が大きく分けてあります。人生の目的果たすため道なりが異なるだけで、結果は変わらないのです。

カルマヨーガ:やったことは何かしらでつながってくる。「行い」が主となるヨーガ。
苦しみが多い人生はその人の「行い」と「過去性の行い」が理由で今目の前にある。
苦しさを浄化ととらえ、心がクリアになると感じた時に、ひとは幸せを感じ、前に進め目的に近づくとされています。結果に取らわれるわけではなく苦しみを浄化させていくこと(いいこと)をカルマヨーガとし、捧げ、誰かを愛することということです。
ニシュカーマカルマヨーガをすると、苦しみを浄化し幸せになる。神にささげるのが究極のカルマヨガとされています。

ギャーナヨーガ:ギャーナ(知識)を持って苦しみから解放され、喜びを得て、守られるということです。備えあれば患いなしということでもあります。でも、知識を得ても安心はできません。すべて知ることはできないので、知識より「愛」が安心を与えてくれるということがわかりました。

ラージャヨーガ:瞑想で行けるとこまで行きましょう、というのがラージャヨーガです。瞑想を行うことで、心の働きを制御することで幸せを得ることです。ラジャスの影響を受けているときはよくを手放せないので、瞑想をして心を制御し、サットヴァを高めていくことが幸せの一番の道筋です。

バクティヨーガ:バガヴァットギーターでのメインの語りで、バクティヨーガの中には上記3つのプロセスがすべて入っている。愛を持って使えると手放す準備ができるのです。

自分の理解しながらのメモはそれでも難しいので、ChatGPTさんをまた頼りました。
子どもにもわかりやすく説明するときはぜひ活用すべきだと思います。

カルマヨガは、「行動のヨガ」とも呼ばれています。それは、私たちが日常生活で行うさまざまな行動や活動を通じて、心や精神を育てる方法です。カルマヨガでは、どんな小さな行動でも意識的に行い、善良な行いや他人への奉仕を大切にします。

たとえば、友達や家族に手伝いを申し出ることや、他の人を助けることはカルマヨガの一部です。お友達が困っているときに助けることや、ご家族のために家事を手伝うことは、善い行いの例です。これらの行動を通じて、自分自身の心を成長させ、他の人に幸せをもたらすことができます。

カルマヨガでは、行動の中で大切なのは「無私」の心です。つまり、自分の利益だけでなく、他の人の利益や幸せも考えることが大切です。例えば、友達とのゲームで負けても、相手を讃えることや喜ばせることができると、お互いが幸せになることができます。

カルマヨガは、日常生活の中での善い行いや他人への奉仕を通じて、自分自身を成長させることを目指すヨガの方法です。行動の中で善い行いを心掛け、他の人を思いやることによって、幸せや満足感を感じることができるのです。

ヨガの種類はいろいろあるけれど、どれもヨガであるには変わらず、教えはすべて同じところがゴールなので、どれを選ぶかは過去性によるみたいです。
私の過去性についてさっき話してたんですけど、わたしたぶん過去はえかもしれないってくらい、、

人生で最も大切なこと

「グーナ」と「カルマ」の理解は私たちが人生に生きやすさを感じるために大事なので、私たちの大きな目的「幸せになる」ことについてここまで話してきたので、じゃあ人生で最も大切なことって何だろう?と考えてみようと思います。
サットヴァ性を高めていくこと(サットヴァとは魂)で、肉体に関する行為だけではなく愛着や執着を手放し結果にこだわらずたんたんとアクションを行っていくことがサットヴァというのです。一喜一憂せずに結果は与えられるものだと思いすべてを受けいれることが大切なのです。
物質的欲望を満たすのではなく、タパスを手放してサットヴァ性を高めていくために、知識を高めて進むことが大事だということがわかってきました。

でも、まあむつかしい。
ちょうどわたしは酒鬱なのでほんとうにしんどい。
とりあえず私自身はタパスすぎるので、サットヴァ性を高めていくために愛を伝え、愛を受け入れ、愛を大きくしていきたいですね~
タパスの方向に行かないために正しくないことを理解して自分自身を正していきたい。

シャラナガティ

バガヴァットギーターの中で大事とされる概念。こちらもChatGPTさんに確認しました。

「シャラナガティ」とは、ギーターの中で神、つまり絶対的な存在であるクリシュナに対して全面的な降伏をすることを意味します。具体的には、自分の意志や欲望に固執せず、神の意志に従って行動することです。

ギーターでは、人間は自己の欲望や執着によって迷いや苦しみに囚われる存在であると述べられています。しかし、シャラナガティを実践することで、個人は自己の欲望を超えて神の意志に従い、内なる平和や解放を実現することができます。

シャラナガティの実践は、自己中心的な欲望やエゴを捨て、神や宇宙の意志に自己を委ねることを意味します。これによって、個人は物事に執着せず、喜びや悲しみ、成功や失敗にとらわれずに、穏やかで平和な心を持つことができるとされています。

シャラナガティは、個人が自己の限界を超え、神とのつながりを深めるための道として示されています。それは、自己を超越し、神の意志に従うことで、内なる平和や解放を見出すための指針となる重要な概念です。

つまり大事なことは?

結果や結論に執着せずにグナを認識し、自分のサットヴァ性を高めていくことが大事。
欲望やエゴを減らして「愛」を多くしていくことが大事です。

もし、「愛」や「幸せ」について迷子になってしまったらバガヴァットギーターを読んでみるのも面白いかもしれないです。
でも理解者に聞いてみるのが一番ベターかもしれないですね。

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