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試験落ちた、無事死亡

 こんにちは、ラモッタです。今日は、とある採用試験の最終合格日でした。何の採用試験だったかというと、国税専門官です。日々、税金を徴収されたり、脱税を摘発されたりして、日本の財政を支えている国税専門官です。

 前に自己紹介でも書きましたが、僕は新卒の時に就活を失敗しました。それから色々あって、再就活をしているのですが、その1つに国税専門官の採用試験を受けていました。何で受けたのか?ぶっちゃけた事を言うと、採用人数が多いからです。まぁ、落ちてしまったのですがね。

 簿記の資格は持っておらず、大学は経済・商学部では無かったので、仕事内容には正直惹かれなかったのです。しかし、採用人数が多い上、研修が充実している事や組織がしっかりしている事から、受験先の1つに選びました。あと、税務署などに一定期間務めた場合、税理士試験が一部免除されますしね。詳しく知りたい方は「国税専門官 税理士 免除」でググってみてください。

 この記事ではどんな勉強をしてきたか触れません。僕の勉強方法はいい加減ですし、公務員試験関連のブログや参考書を読んだ方がよっぽど参考になると思います(笑)。

 試験の話に移ります。一次試験は6月上旬にあり、それは何とか通過しました。一次は筆記で、教養・専門科目の択一試験、専門記述試験があります。専門記述の問題は憲法・民法・経済学・会計学・社会学の5題あり、その中から1題を選んで解答します。専門記述の点数は一次ではなく、二次試験で反映されます。

 つまり、一次は択一試験の点数で合否が決まります。僕はボーダーよりも少しだけ上だったので通過していましたが、専門記述は予想外の論点から出題され、苦戦して頓珍漢な内容しか書けませんでした…。ちなみに、憲法を選びました。

 このように、専門記述の出来が悪かったので、最終合格は厳しいと二次試験前から考えていました。そのため、国税の面接対策にはそこまで時間を割かず、第1志望の受験先の方に労力を費やしました。

 なお、そちらの方は最初の面接で落ちた模様。

 国税の二次試験では、性格検査、健康診断、そして個人面接が行われます。「一次試験の合格者が6000人以上も居るのに、この時点で健康診断したら、かなり費用がかかるのでは?」って素朴な疑問が湧きました。僕は健康診断後、直ぐに面接に呼ばれました。人によっては数時間も待たされるようなので、早く面接することができて良かったです。

 面接官は3人で、正面の面接官は威圧感がありそうでした。いざ、面接が始まると、そうでも無かったですが。質問内容について詳しく述べられませんが、基本的には定番の質問でした(志望動機とかクレーム対応とか)。

 はきはきと話すよう心掛けていたのですが、残念ながら根がコミュ障・陰キャなので、思うように元気よく振舞うことができませんでした。面接練習は何回もやっているのですが、なかなか成果が表れていないので苦しいですね。僕の場合、面接の感触が悪い時は高確率で落ちるのですが、今回も案の定落ちてしまいました。分かったとはいえ、合格者番号に自分の番号が無いのはメンタルにきますね。

 ハッタリをかますことができない、必要最低限の会話はできても面接の空間になると緊張してしまう点から、自分をアピールすることに向いていないのだと思います。コミュニケーション能力が重視される現代においては生きていく上で致命的な欠点ですね。おまけに経歴もボロボロ…。筆記試験でいくら頑張っても、面接の壁を乗り越えることができません。最近は面接試験へのモチベーションがだだ下がりしてます…。

 うーん、世知辛いなぁ…。これからどうやっていくか…。

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