頭に浮かんだものに従ってみる【実験中】

「自分のやりたいことに従ってみる」をやってみている。

「やりたいこと」とくくるとなんだか大袈裟なので、「頭に湧いた『コレ』って感じ」と定義しておこう。

できるだけ、頭に浮かんだものを無視したり我慢しないでおくことにした。

きっかけは吉本ばななさんの「違うことをしないこと」という本。

「違うこと」をしないこと (角川文庫)

自分にとって「違うこと」をしないことが大切…ってことが書かれていた（超ざっくりだけど）。

これを読んでからなんとなく、「違うことはしない」を心がけるようになった。

この「違うこと」ってのは、自分の中の感覚基準で、抵抗なくスッと出せるものを出していく感じ。
だから傍から見たら、ものすごく変ということもあるかもしれない。

例えば、

「今朝のトーストには卵とウインナーを焼いたものを乗せたいわ！」とか
「今日は絶対にコレ着るでしょ！」とか
バスで「この席座っちゃったけどなんか嫌だから変えたいな…」とか。

朝から料理するのは正直面倒だし、コレ着るでしょの服はちょっとタイトすぎて暑いし、一度席に座っちゃったらなんとなく変えづらい。

今までだったらガン無視してた。

でもそれを「私はそう思ったのねー、りょ（了解の意）」つって従ってみることにしたのだ。

そうしたらどうなったか。

別に特にまだなんにも変わっていない。
目に見える変化はない。

急にモテ始めることもないし、
急に美肌になったりもしないし、
急にお金持ちになったりもしない。

けれど、自分自身に対する信頼のようなもの、「そうそうそれだよね〜〜」みたいな感覚は日に日に増している。

なんだろう、自分の体と心が一体になってく感じ？
しっくり感というのだろうか。

とりあえず、いい感じ。

自分の声を我慢しようとするとモヤモヤしつつあるので、おそらくほぼ習慣化した、習慣化してしまえばもうこっちのものだな。