憧れの異国の味を家庭で。|シナモンロール
フィンランドに思いを馳せる
最近友達からフィンランドのエッセイをおすすめしてもらい、私の中でフィンランド熱が再燃しています。
週末北欧部chikaさんの「マイフィンランドルーティン100」、「北欧こじらせ日記」、続編の「北欧こじらせ日記 移住決定編」。
フィンランドは映画「かもめ食堂」を観て以来「いつかは行ってみたいな・・・!」と密かに憧れていた国ではあったんですが、chikaさんのエッセイを読んでさらに好きになりました。
ムーミンやサウナ、「世界一まずい飴」と言われるサルミアッキ、湖のコテージ、マリメッコ・・・。
フィンランドの愛すべき特徴は枚挙に暇がありませんが、エッセイを読んでいて「静かな駅のホームを実感してみたいなぁ」と思いました。
小さな島国から出たことのない私、憧れは募るばかりです。
シナモンロール
今日はフィンランドに思いを馳せながらシナモンロールを焼きました。
数年前に一度やったので、これで二回目かな。
今回はエッセイに載っていたレシピでやってみたんですが、たくさんできました。
シナモンロールを焼いている間、家中がいい香りに包まれていて、「これがフィンランドの香りか・・・!」なんて思いながら待っていました。
パンの発酵や焼き上がりを待つ時間って、なんだか好きなんですよね。
楽しみに向かっていってる感じが好きなのかもしれません。
さて、焼きあがったシナモンロールは、天板に敷き詰めすぎたのでぎゅうぎゅうなお姿・・・。まあこれもご愛嬌ですね。
形も日本でよく見るうずまき型ではなく、フィンランド式の成型です。
あぁ、「かもめ食堂」のワンシーンが思い出されます・・・。
また観たいな・・・。
ところでフィンランドはコーヒーをよく飲むそうなんですが、シナモンロールは定番のお供なのだそうです。
焼き立てのシナモンロールはフカフカで甘くて、確かにこれはコーヒーが合うな・・・!と納得の逸品でした。
今回はカルダモンなし、バターはマーガリンで代用しました。
とても美味しかったですが、バターだとさらに香りがよくなるでしょうね。
・・・さらにいい香りになるのか、いいなぁ。
とっても美味しかったので、次回はコーヒーも用意しておこうと思います。
シナモンロール、ごちそうさまでした。
こぼれ話
レシピは9個分だったんですが、偶数にしたくて頑張った結果10個に・・・と書こうと思って数えたら12個でした。
あれ、10個にしたつもりだったのにな・・・おかしいな・・・?
今の今まで気づいてませんでした(爆笑)
まあ、幸せが増えただけなので問題はありませんね。
ご愛嬌、です。