趣味を探して、パン教室へ ⓶
こんにちは。
前回は趣味を探して、パン教室に参加した内容を書きました。
今回は、そのつづきになります。
参加したメンバーで、先生の手づくりデザートを食べながら、ワイワイと
話しははずみました。
パン作り、子どものこと、おいしいお店のことなど、話は多岐にわたりましたね。初めてお会いした方たちでしたが、私もリラックスして過ごしていました。
そこで特に盛り上がった話しのテーマが
「将来の夢」です。
テーマをあげて話していたわけではないのですが、
先生と喫茶店経営の女性は何事もチャレンジ精神旺盛で、
その女性は子育てがひと段落してから喫茶店をはじめたそうです。
居心地のよいお店を目指して、お客さんとの会話を大事にされているそうで、接客というより話す場というかんじでしょうか。
確かに、その方とは話しやすく、何かを聞いてもらいたいという気持ちが
溢れてくる方でした。
とても会話のキャッチボールが上手で、いつまででも、どんな話題でも話していられそうです。
先生は、もっと自分の作ったパンやスイーツを多くの人に味わってほしいと考えているようで、マルシェの出店や販売にも興味をもっていらっしゃいました。
喫茶店経営の女性は先生に
「やってみないとわからないよ!」
「やってみなよ!」
「失敗したときは、その時よ~」
と、とても前向きな発言をされていたことが印象的で、その表情はキラキラしていました。
先生に向けてかけられ言葉は、なぜか私の心にもささりました。
なぜかはわかりませんが。
その時から、
「私もやってみよう!」
何か一歩踏み出してみようって思いはじめました。
そして、パン教室も終わり、解散となりました。
本当に参加してよかったなという思いで、帰ったことを鮮明に覚えています。
後日、先生にお礼の連絡をして、参加した皆さんから刺激をいただいて私も何か挑戦してみようと思えたことをメッセージにしました。
それからの私は、すぐに行動に移しはじめました。
パンづくりに行っただけでしたが、まさかこんな感情をもらうとは考えてもいませんでした。
私の心のなかで、フツフツとしていたものが、ゆっくりと前に進みはじめた気がします。
この続きは、また次回に。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。