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バリ島旅行記③ 街ブラと詐欺に遭いかけた話

物騒なタイトルですが、はい、詐欺に遭いかけました。


バリに到着した次の日に、近くのワルンにお昼ご飯を食べに行きました。
ワルンとは地元の方が通う食堂のことで、ローカルなご飯が味わえます。

私たちが行ったのは、ホテルの方がオススメしてくれたこちら。
Warung Babi Guling Sari Dewi Bp. Dobil

バビグリンとは豚の丸焼きのことで、こちらではお肉や皮の串焼きが食べられます。
スープも付いて1人45000IDRほど。(450円くらい)

メニュー名はpaket makan regularでした
奥に見える椅子があるところで食べた


食事の後は、近くを散策することに。

途中あまりの暑さに、商店で水を買って。
商店にお菓子がいっぱいぶら下がってる感じ、とっても好きなんだよな〜。
街並みを見ながらのんびりと歩き、写真や動画を撮ったり。
歩道は狭く、足場もそんなに良くはない。けれど永遠と歩けてしまう。

しばらく歩いたら立派な寺院にたどり着きました。
Pura Puser Desa Lan. Bale Agung

残念ながら中には入れなさそう。
外から写真を撮っていると、何やら夫が外国人と話していました。

中東っぽいお顔の男女。
近くにマクドナルドはあるか聞かれたそうです。

おじさん「ドバイから来たよ」(実際は英語)
ドバイから!と夫は興味津々です。

なんで話しかけてくるの …面倒だしなんか怖い…と思っていたところ、
おじさんが「大阪に行ったことがある。日本のお金を見せてもらえないか?」と言ってきました。

これって…お金見せて詐欺じゃ…!?


日本出発前にいろいろ情報収集していた際、Youtubeでこんな動画を見つけました。

場所・人数・シナリオは様々ですが、日本円(または財布やインドネシアルピア)を見せてと頼まれ、渡すとあっという間にすられてしまう、というものです。

この動画を観ていたおかげで、これってもしや…と気づけたのです。
バリ島旅行のみかたホリさん本当にありがとう…!


なんか怪しいなという疑惑から、お金見せてと言われたところで確信に変わり、
詐欺だよ!!!
と大声で夫に訴えその場を離れました。

本当に日本好きなマック探してる人だったらどうしよう!
と0.0001%くらい思ったものの、
そもそも観光客にマックの場所聞くのおかしいし、Googlemap使ったらいいよね…
その後、中東の2人はどこかに去って行きました。
(ちなみに近くにマックはありませんでした)


以前別の旅行先でトラブルにあったのですが、どれも外務省のホームページに載っていたことで。
知っていたら防げたのに!と、とても悲しく悔しい気持ちになりました。
物やお金ももちろんですが、トラブルが起こると楽しくなくなってしまうし、時間ももったいない。
旅を楽しく安全に続けるには事前の情報収集が欠かせないな、と改めて思った出来事でした。

今回の事案も掲載されています。
渡航のご予定がある方はぜひご参照ください。
【バリ島内主要地区全域:通称「お金見せて詐欺」と思われる事案発生に伴う注意喚起】


次回から(しばらくは)平和な旅行記に戻ります。

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