フリーランスのみち その7
バブル崩壊
1991年のある日、いつものように昨日やった仕事を持って朝一で取引先の印刷屋さんへ行くとシャッターが閉まってました。
直感的に嫌な予感がしました。
外階段を駆け上がり事務所へ入ると、中は雑然としており差し押さえの赤札がそこらじゅうに...
債権者と従業員が社長に攻め寄っていました。
まるでドラマか映画の一場面のようでした
当然、初めての経験です。
その時頭をよぎったのは
「負債金額より、明日からどうしよう...」
独立(フリーランス)する前に諸先輩型に言われていたことは
「収入源は分散させる」ということでした。
頭では分かってましたが実際に毎日コンスタントに仕事をくれる取引先に比重がいってしまうのは避けられないことでした。この印刷屋さんは一番の取引先でした。
フリーランスのみち その8 につづく
次は
さて、困った...どうしよう。 です
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