楽しいバトルになればいいな

コランダ地方ハロウィン交流。

お借りした方
・オリビィさん

※お相手様の行動を制限するものではありません。


本当はイエローチームを選ぶはずだった。でも、手違いでレッドチームになっちゃった。その時すぐに、変えてもらえば良かったんだけど、そのままにしたのは。
「本当は、バトルを得意になれれば良いって思うの」
「にゃあ?」
バトルは苦手。大きな衝撃音に、目を瞑ってしまうし、そしたら指示が遅れてしまう。

得意とまではいかなくても、せめて人並みにバトルが出来るようになれば……。
そう思って、森に入ってみる。
リングが震えて、別チームの人の存在を教えてくれるけれど、バトルをお願いする勇気が出ない。

「どうしよう」
「こんにちは」
「きゃっ!」
グリーンチームの人!バトルになっちゃう!?思わず顔を下げた。
「怖がらなくても大丈夫よ」
彼女のぱっちりとした緑色の目が、綺麗だと思う。

「こんにちは……。私、シナモン」
「私はオリビィ」
穏やかな彼女の笑顔に、緊張が和らいでいく。ヒスイニューラのバニラも笑っている。
オリビィさんは、私に彼女の手持ちのポケモンたちを紹介してくれた。みんな可愛い子だった。

「まあ……バトルが苦手だけど、バトルをするチームに参加を……」
「だけどやっぱり、勇気が出なくて……」
「気にすることないわ!誰だって苦手なものはあるものよ!」
オリビィさんの言葉に、少し心が軽くなる。

「でも、せっかくバトルをするチームに参加したのなら……楽しいバトルが出来ると良いわよね」
「楽しいバトル?」
バトルは、怖くて、楽しいって思うことはなかった。ポケモン達に、申し訳ない気持ちだった。いつも。

「出来るのかな?楽しいバトル……」
そうだったら、いいな。
オリビィさんと、そのポケモン達となら、楽しいバトルってものが出来るのかしら。
「私に、楽しいバトルを教えてくれませんか?オリビィさん」


⚠️オリビィさんにバトルを仕掛けました。不都合あれば断っていただいて大丈夫です。

賭けるチップ枚数:10枚
使用ポケモン:バニラ(ヒスイニューラ♀)

※賭けるチップの枚数は調整可能です。

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