胃カメラを飲んだよ
写真は膨張していなかったPSPのバッテリーです。
胃カメラを飲んだよ。
めっっっっちゃ辛かったこの世の終わりかと思った二度とやりたくない。
二度とやりたくないしやらないので感想を残しておこうと思いました。
今まで通院してた胃腸科の薬ではなんっっにも治らなくて1週間くらいずっとゼリーとバナナと蒸しパンとかで過ごしてたんですけど(うどんとかおじやでも胃が重たくなって気持ち悪くてだるくて死ぬ)さすがにお腹も空いてマックが食べたすぎて限界だったので、四連休明けに別の胃腸科に行きました。
症状としては、歩くのも振動で胃が痛くてものを食べると更に重くなってご飯は食べられないが食欲無限湧き!の地獄みたいな感じでした。今もマック食べたい。カレーも食べたい。
他の病気じゃないかエコーとったり心電図とったり採血したりして小さいけどめちゃくちゃ設備整った病院だな…って感じでした。看護師さんが沢山いてみんな親切でほんと人手不足は人を殺すんだな〜と思いながらいざ胃カメラ。この時既にビビりまくっている。
まずバリウムを飲み(まずい!)麻酔ゼリーを喉に5分間貯めておき(まずいし麻酔がきらい!)その後なんか薬を喉につけました(後味が悪いしマックが食べたいしミートソースパスタが食べたい!!)
この時空腹はかなり限界で喉の麻酔は最悪だしお腹は空いてるし暴れて帰ろうかと思ったけど大人なので我慢しました。
名前を呼ばれて部屋に入って、
看護師さん「左下にして横になって下さいね〜😊」
わたし「コクリ…(シュン…)」
ってなってたのでめちゃくちゃ看護師さんたちに大丈夫ですよ〜ってあやされながら胃カメラの説明を聞きました。
「体感は長いかもしれないけど3分くらいで終わりますからね」「最新の8ミリの胃カメラを使います」「これで大きな事故とか今までないので安心してくださいね」「体動かしたりするほうが危ないですからね」「鼻から吸って口から吐くと楽ですよ」
説明聞いてなんか大丈夫な気がしてきたのでいざ胃カメラへ!!!!マウスピースを噛みます!!!
「………(思ったより大丈夫では?)!?!?!?オエッ…?!?!グオエッッッ」以下は汚いので省略します。
やってくれた先生が多分上手だったんだろうね、全然痛くなかった。ただすっっげえ苦しくてゲボゲボになった。この世にこんな苦しいことってあるんだ…。
終わったあとは放心状態で、「私がやったのは最新機器でめちゃくちゃ細いヤツなのにあんなに苦しいってことは、最初に胃カメラを飲んだ人はどうなってしまったんだろうか」「当時は喉に麻酔を貯めて潤すという発想はあったんだろうか」「私たちの健康は医療技術の進歩によって支えられている」「最初に胃カメラを飲んだ人は麻酔ちゃんとできたんだろうか」
と、めちゃくちゃ医療技術の進歩に感動しつつ、最初の犠牲者のことを考えてしまった。犠牲者ではない。
医療技術にマジ感謝。人体実験ありがとう。食べるって美味しい。(おにぎりが食べられるようになりました!)
おしまい。