見出し画像

ストレングスファインダーを受けて思ったこと

先日朝起きてすぐ、ストレングスファインダーの診断を受けました。

ストレングスファインダーとは、ギャラップ社か、強みを見つけていくために、人がもつ様々な才能をあらゆる角度から抽出し、それらを最も共通性のある性質で分類(クラスター化)していきました。最終的にそれらは34の資質として特定され、各資質にはその資質の特徴を表す名前が付けられました。ストレングスファインダー®を受けると、あなたの中でその34の資質がどういう強さの順番で現れるのかがわかります。

ストリングスファインダー公式サイトから

ある早朝、診断を受けると決めていざトライ。
私が受けたのは全部の資質がわかるもの。
Twitterで質問したところこちらを薦めてくれました。(背中を押してくださった方々ありがとうございました!)

質問は次々と20秒ごとに出てきて、5つの回答から選んでいきます。
思ったより早くて集中して取り組みましたが、1つだけ「え?どっちでもないしどういうこと?」と悩んで答えられなかったものがあったりしました。(構わずどんどんスルーされていく)

私の結果は、
1、調和性 2、自我 3、共感性 4、達成欲 5、内省 6、収集心 7、社交性 8、原点思考 9、ボジティブ 10、学習欲 でした。
さらに34位まで診断結果が出ています。

今回は下位だった「最上志向」についてそりゃそうだろうなと思った理由があったのでここで書きたいと思います。

物事をより良くしていきたいか?ということになるのですが、私の今の状況として、産前は10〜12時間労働が日常でした。より良いものを作りたいと朝9時からスタートして夜9時にオフィスを出るということをしていたのですが、それも結婚してから夫にそんな遅くまで働くのはおかしい!早く帰っておいてと電話のコールがなるまで、仕事に取り組んでいました。20代は23時台までオフィスにいることもザラでした。

そんな私に転機があったのは、娘を産んでから。
産後7ヶ月で仕事復帰したのですが、仕事ホリックの私は当然フルタイムでと思っていました。でも周りからブレーキーをかける問いかけがあったのです。
保育士さんからは慣らし保育の時に「出来たら9時ちょうどに登園で17時までにはきてもらえないですかね〜そこから合同保育になるので●●ちゃんが可哀想です!」
と言われたのをきっかけに、9時から18時まで働くつもりだった私は勤務時間をどうしようか悩み、上司に相談したところ
「じゃあ10時〜16時で働いたら?子供もしょっちゅう病気で休むって聞くし、その分お給料も減らせるからうちも助かるし」
と言われ、初めての育児だし無理はできないものか?と思い、2人の意見を丸呑みしたのでした。

あれだけ長時間かけていた仕事は、産休7ヶ月間の間にとことん作業量を減らし、顧客を減らして依頼も減らしていました。だから自己都合で復帰したので、仕事量が減っているのにフルタイムは厳しいのかも・・・という理由もありました。

また、単純作業も他社へアウトソーシングをして、社内でやることをとにかく減らし、ルーティン作業として行っていたデータ入力も画像加工も外注。WEBサイトの更新も産休中に別スタッフがやってくれていたので、私の仕事はWEB全般の企画&制作一本になりました。クリエイティブのみです。
ここまで減らすことで12時間→6時間が可能となりました。

6時間×5日で1サイトを作り上げる(LPなど)スケジュールなので、単純に制作だけに集中すれば出来上がる物でもありません。なんと言っても満点を目指さず70点で良いという考えになりました。
まずリサーチはしっかりします。お客様との意図がずれていては作り直しに時間がかかる。だから手間がかからない試作段階でもう見せてしまう。以前はかなり作り込んでから提示ということもしていて、完成に近いのだから満足度はあったのですが、それがNOであれば作り直しになってしまう。
大枠を作り終えて細部を時間内で整える。

「時間内でできたものが自分の実力!」と思って制作を続けています。

短時間で仕上げてたからクオリティが低いか?というと案外そうでもありません。時間をかけたからものすごくいいものができるか?それも確かではありません。
そんな思考だからこそ、言葉が抽象的ではありますが、もっともっと時間をかけて良くしていきたいか?の質問であれば、「そんな時間をかける余裕がない、今できる最大の力で70点を目指したい」と思っているので、答えはNOなのです。

自分の強みを知るのに取り組んだストリングスファインダー。
まだまだ生きにくい感じがしておりますが、これをきっかけに深掘りもしてみたいなと思いました。

ここまで見てくださった方ありがとうございます。
仕事ホリックだった私は、実は今経験のない働き方をしています。そして、この働き方は快適です。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?