思っているより怖いと思われていますよ
「怒ってる?」「不機嫌?」
仕事をしていると全く悪気はないのに、相手にはこのように感じ取られていることがあります。
私も病院で働いていた時にこのように思われていたことがあります。
不機嫌に思われようが本人からすると別に大した問題ではないですが、周りには悪影響を与えていることがほとんどです。
そこで今回は
・なぜ怖いと思われてしまうのか
・どんな悪影響があるのか
について話していきたいと思います。
なぜ怖いと思われてしまうのか
結論から言うと
「表情」と「口調」です。
詳しく言うと表情が怒っているように見えたり無表情であったり、口調がとがっていたり早口であったりするのが原因です。
忙しい病棟で働いている看護師であればなおさらですが、集中して無表情になったり、せかせかして早口になるのは当然です。
私の働いていた病棟も急性期病棟で毎日忙しく、無表情や強い口調の看護師さんがほとんどでした。
そういった環境の中で私自身も集中しながら仕事をした結果
「怒ってる?」「不機嫌?」
このように感じ取られていました。
周りに及ぼす悪影響
空気が悪くなる
これが一番の悪影響です。
不機嫌に見えるような看護師さんが入り混じる病棟が、いい空気なわけがありません。
新人看護師も不機嫌な先輩に質問するのを戸惑い、病棟全体のコミュニケーションも減ってしまうのではないでしょうか。
努力している人もいる
一緒に働いていた看護師さんで、どれだけ忙しい環境の中でも
悪い空気を作らないように努力をしている看護師さんもいました。
普通であればせかせかしてしまう環境の中でも、やわらかい雰囲気や笑顔を作ったり努力することで、周りからの感じ取り方を変えることはできます。
過去の私もその人の態度や雰囲気づくりを真似するようになり
「怒ってる?」「不機嫌?」
このように言われることがなくなりました。
まとめ
今回は「思っているより怖いと思われているますよ」というテーマで話していきましたが、実際に不機嫌であったり怒っている場合には全くもって問題ありません。
本記事で伝えたかった内容は
本人にそのような感情がないのに、相手に「不機嫌?」と感じ取られているのは非常にもったいない。そしてその態度は周りに悪影響を与えているということ。
もちろん忙しい病棟で働いている看護師さんであれば
「そんなの気にしていられない」
このような意見もあると思います。
ですが最後に言いたいことは
あなたが働いていて、「あの人不機嫌そうだな」このように思ったことが一度でもあるなら、あなた自身もそのように思われているかもしれませんよ。
これは胸に留めておくべきではないでしょうか。
最後までご視聴ありがとうございました。