「面白い人になりたいんですけど、どうしたらなれますか?」
「面白い人になりたいんですけど、どうしたらなれますか?」
プロのコーチだと告げると、ときどき聞かれる質問です。
あなたが考える、「面白い人」とはどういった人でしょうか?
パッと、思いつく人を1人あげてみてください。
目をつぶって、シンキングタイム!!!!
どうでしょうか?思いつきましたでしょうか。
それでは次に、人類の歴史全体のなかから、「面白い人」を1人あげてみてください。
目をつぶって、シンキングタイム!!!!
どうでしょうか?思いつきましたでしょうか。
「パッと思いついた面白い人」と「人類の歴史全体のなかから選んだ面白い人」を比較してみてください。
どんな共通点がありますか?
どんな違いがありますか?そして、もし違いがあるとしたら、その違いはどこから生まれたのでしょうか?
このあたりから、あなたが考える「面白い人」ってどんな人だろう?ってさぐってみるのはいかがでしょうか。
さいきん身体知を研究している人にお話を聞いたところ、「感性」は、着眼力と解釈力の二つからできていると言っていました。
普通なら気づかずにやり過ごしてしまうことに注目して、自分なりの意味を見出すことができるか?それが、感性が豊かであることだと。
たしかに面白い人っていうのは、着眼力が優れている人が多いですよね。そんなことを考えているんだって。
人とは違うところに着眼するためにはどうすればいいのでしょうか?
それには、「好奇心」と「あなただけのゴール設定」が重要になってきます。
一般的に「ゴール」というと、「仕事」や「世の中で成し遂げたいこと」を思い浮かべるかもしれませんが、もっと抽象的で世の中的には意味がなさそうなことでも問題ありません。
むしろ、世の中から尊敬されたり立派と思われそうなことを「ゴール」に設定している場合は、ちょっと自分に問うてみてください。
「それ、ほんとうにやりたいこと?」って。
あなたには、あなたの宇宙があり、その宇宙の基準は、すべてあなたが決めていいのです。
そして、あなたがあなたの宇宙を生きていれば、気づいたら、面白い人になっていると思いますよ。
今日は以上です。
世界を味わおう!モギーでした。