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姿は見えずとも。

こんばんは、もげらです。

涼しくなってから再開して、それなりに続いているウォーキング——、のような、散歩のような。
時間は特に決めずに、ふらっと行く。この数日は夜が多め。

今夜もさっき、歩いてきたところ。


そうしたら、どこからかあの香り。
あの、秋の代表的な香り。

金木犀の香り。


花に疎くても、金木犀の香りはわかる。
もしかしたら一番知られている花の香りじゃないかとさえ思う。


見回してもどこにあるのかわからない。
見えないけれど、確実に金木犀。

しなくなったと思ったらまた香ってくるから、点在していたのかも。
見えないけれど。

金木犀だなぁ、なんて呑気に思いながら夜道を歩く。
金木犀の香りでノスタルジックな思い出のひとつやふたつ、思い出したいものだ。残念。

小さい花なのに、よくこんなに香るなぁ。


見えなくても、主張がすごい。



金木犀に良い感じのノスタルジックな思い出はないけれど。

金木犀といえば、キンモクセイは浮かぶ。


バンドのキンモクセイ。
『二人のアカボシ』のCD持ってるはず。何回も聞いた。

キンモクセイ  『二人のアカボシ』



キンモクセイを聞きながら、金木犀の香りが漂う道を歩いてみるのもいいかもしれないなぁ。


読んでいただき、ありがとうございます。

2022.10.13  もげら

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