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リハーサルで起こった事。これから起こる事。
昨日の椿姫のリハーサル。ツイートが沢山シェアされて、皆さんの目に届いたとしたら、あの時間を皆さんと共有する事ができて嬉しく思います。偶然が重なり、涙溢れそうになる瞬間が沢山ありました。
そんな中、日本国内の演奏会でチャイコフスキー作曲の「1812年」を変更するというニュースが。
まず平和を心から想う音楽家は作曲家や演奏家の国籍で差別する事はしないでしょう。差別がある時点で平和には程遠い矛盾です
コロナ禍で個人レベルで行動した事
前回の続き。さて個人レベルで行動にうつす事を決める時に何を考えていたか。
もちろん最初に心配したのは所属オケの経営状態ですが、オケに対する考えは前回のノートに。
ここでは個人レベルで考えた事を時系列で書いてみたいと思います。
演奏家はこれからどんな仕事が出来るのか
3月にオーケストラもスタジオレコーディングもレッスンも続々とキャンセルになる状態で、冷静に真っ先に考えた事は、この先は自宅から
コロナ禍で考えた「自分がオーケストラの為に出来る事」とは…
前回の続きです。コロナの影響でキャンセルが続き、収入源である演奏会がなくなるというのは音楽家にとっては死活問題です。政府の保障を待っているよりも、まず自分で何ができるかと考えました。
東京交響楽団の一員として自分ができる事は何か所属するオケの演奏会が次々にキャンセルが続き、一楽員として何ができるかと行動すべきかいうアイディアですが、正直沢山思いつきました。元々色んなアイディアはすぐに出てくる方な