家事の加減がわからない51歳
Twitterに書くには長すぎるのでnoteに書くことにしました。
先日どえりゃぁ事件があり仕事を辞め(詳細は別途記載予定)、フリーランスともなんともつきがたい状態にいるのですが、同時期に旦那さんが深夜までの勤務になり、帰りが鬼遅い状態が続いています。
これまでは「晩御飯はそれぞれで食べよう~!」とかやっていたのですが、旦那さんが帰る時刻にはお店が全部閉まっているので、結局コンビニ食になってしまう日が続きました。まぁ時間もあるし、夜遅くまでの勤務が続くなら私がもっと家事負担を増やそう、ということでまじめに家事に取り組みはじめました。
そもそも私は36歳のころに再婚しています。
上が小5、下が小3くらいのころに今の旦那さんと再婚して、その当時は私が深夜まで働いていたので、徐々に旦那さんが家事をこなすようになりました。私はずーっと深夜まで働いていたので、土日くらいしか自宅でご飯を作ることがありませんでした。お洗濯も、お茶碗洗いも、お風呂洗いも、ゴミ出しも旦那さん。私は調達と掃除が主な持ち場でした。
そんな日々が延々続いてきたのですが、子供達も大きくなり、徐々に家族の在り方が変わり始めたころに現在の変化が訪れました。
長年家事から離れていた私は、一般家庭のルールも何もわからないので、夜遅く帰ってきた旦那さんが、帰ったらすぐにご飯が食べられるよう準備して、お風呂を沸かして待っています。おかずの品数もちょっとずつをたくさん準備して、6品くらいを出します。
お惣菜を使っていたものを自家製にして、お味噌汁も作って、あれ?やりすぎじゃね?と思うのですが、今思うと、私が毎日深夜まで働いていたころも、旦那さんは毎日必ずご飯を作って待ってくれていました。疲れて帰ってくるのだから少しでも元気になるものを食べてほしい、と思って作ってくれていたのだということが余計にわかって、胸がきゅっとなりました。
先日行った美容室でそのことを話すと、「新婚みたいなことしますね(笑) うちの家だったらもう嫁はLINEで「先に寝てます」って言ってご飯置いてあるだけですよ!」と言われて、やっぱやりすぎかなぁ…と思いました。
でも、私が彼にすっかり教育されてしまったのか、長年の刷り込みで、ついやっちゃう。彼の長年の愛は伝わってしまったのです。いいよ。やっちゃいな。しんどくない程度に。
そして私はそのうちスーパーフレックスで石垣島とか宮古島とか与論島とかでワーケーションしたいし、その時ガッサリ留守にする予定だから、今のうちにたっぷりとご奉仕して、信用貯金を貯めておこう!これは布石だ!
そう。加減がわからないことを利用して布石として利用する。これしかない。誰も悲しんでないし、私の家事スキルも爆上がりしている。
今日も家事のスケジュールと買い物と献立をまじめに考えている。
もうこのまま行こう。旦那さんも私の気まぐれには慣れている、ハズだ!
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