「食中植物園」
久しぶりにブログを書く気がする
私は先日、部活の2つ上の先輩に写真に誘われて鶴見緑地公園に行ってきた。
私自身、写真部ではあったが、初めて訪れた場所だ。正直、「大阪に、こんなに緑豊かな場所があったのか」と驚いた。
大阪は空気が淀み、コンクリートに囲まれた街だと4年間住んでて身をもってイメージしていたからだ。
鶴見緑地公園に着くと、先輩とスタバに訪れた。
今までスタバは1人で行く機会が多く、なかなか実感できなかったが、「初心や時間を忘れてボーっと雲と空を眺める」ことも自然と一体化した気持ちになれて、とても清々しい。
不思議と先輩とは、感性が合い、昔から知っていたかのような感覚だ。
スタバで涼んだ後、鶴見緑地公園をブラブラ歩いていると、食中植物園の看板を見つけた。
私自身は昔から興味があり「実際に食虫している姿が見れるのかな」と感じた。先輩も興味があり、入ってみることにした。
するとどうだろう。
食虫している姿は見れなかったが、入ってみると想像していたモノより遥かに立派な植物たちがいるではないか。食虫植物以外にも色々な植物があって驚いた。葉っぱをユサユサと揺らし、「私を見て!」と言っているようにも感じた。
私の目に止まったのは、「霧吹きをすると葉っぱから転げ落ちる雫」と「お辞儀をする葉っぱ」と「バナナの葉っぱ」である。
前者は、水の粒が固体のまま転げ落ちる姿が面白かった。
中者は、お辞儀というより、葉っぱが縮む姿が魅力的に感じた。
後者は、「とうもろこしの葉っぱ」のイメージだったので、小人になった気分を味わうことができた。
私が写真を撮っているとカメラを持って一生懸命に撮る方が数人見られた。無性に話しかけたくなった私は、勇気を振り絞って話しかけに行った。
だいたいの大阪の方は、無視をされるが今回の方は最初は戸惑いながらも応対してくれた。
その方のカメラの乗り換え率を聞くと構図や撮り方や技術が優れていて、僕と比べると遥かに上に感じた。
「まだまだ修行をしなければ。。」と感じた瞬間である。
新たに植物を購入して部屋のレイアウト増えた。
暑すぎて人間も大変だが、植物も大変なのだ。
公園を出たあと、先輩とスタバに戻り、空をボーと眺め、自然と一体化した。
やはり、気持ちよかった。
大阪に来て4年経つが、知らない場所もまだまだ沢山あるようだ。残り少ないが、知らない場所に沢山足を運んで、家族に土産話を沢山して喜ばせてあげたい。
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