米国、INF条約で禁止された新型ミサイルを日本に配備したい意向
2024年9月7日 ZeroHedge タイラー・ダーデン
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概要
...タイフォン・ミサイル発射機は、射程距離1,000マイル(約1,600キロ)以上の核搭載可能なトマホーク・ミサイルを発射できる地上配備型システムである。
射程距離が310マイルから3,400マイルの地上発射ミサイルは、中距離核戦力(INF)全廃条約によって禁止されていたが、米国は2019年に同条約から脱退した。
...クリスティーン・ウォームス米陸軍長官は水曜日、日本の当局者に、米国は次にタイフォンを日本に配備したいと考えていると伝えたと述べた。
...ウォームスや他の米国高官は、核戦争の明白なリスクがあるにもかかわらず、中国との直接対決を公然と計画している。
ウォームスは昨年、米国は中国との戦争に備え、勝利する準備をしていると述べた。「私個人は、台湾への水陸両用作戦が差し迫っているとは考えていない」と彼女は語った。「しかし、我々は明らかに、その戦争に備え、戦い、勝利する準備をしなければならない」
出典:https://www.zerohedge.com/geopolitical/us-wants-deploy-new-missiles-japan-banned-inf-treaty
所感
この記事は日経新聞がソースらしいので、すでに日本のメディアでも報じられているのだろう。毎度よくある話のようだが、今回は中国への先制攻撃も可能なミサイルシステムであり、これを導入することは中国に戦争の口実を与えるような愚挙だと思う。「中国の脅威」を煽り、日本政府にミサイルシステムを買わせたいアメリカ。日本のエセ保守連中やネトウヨたちは中国との戦争も辞さない姿勢を見せているが、核を持たない日本が少々武装強化したところで大国に勝てるわけがない。アメリカの手先になるのではなく、日本得意の全方位外交で「敵を作らない」ことを考えてほしい。そうでないとウクライナと同じ轍を踏むことになる。世界中の戦争の背景には常にアメリカが絡んでいる。アメリカは日中戦争をやらせたいのだ。
...タイフォン・ミサイル発射機は、射程距離1,000マイル(約1,600キロ)以上の核搭載可能なトマホーク・ミサイルを発射できる地上配備型システムである。
射程距離が310マイルから3,400マイルの地上発射ミサイルは、中距離核戦力(INF)全廃条約によって禁止されていたが、米国は2019年に同条約から脱退した。
...クリスティーン・ウォームス米陸軍長官は水曜日、日本の当局者に、米国は次にタイフォンを日本に配備したいと考えていると伝えたと述べた。
...ウォームスや他の米国高官は、核戦争の明白なリスクがあるにもかかわらず、中国との直接対決を公然と計画している。
ウォームスは昨年、米国は中国との戦争に備え、勝利する準備をしていると述べた。「私個人は、台湾への水陸両用作戦が差し迫っているとは考えていない」と彼女は語った。「しかし、我々は明らかに、その戦争に備え、戦い、勝利する準備をしなければならない」
出典:https://www.zerohedge.com/geopolitical/us-wants-deploy-new-missiles-japan-banned-inf-treaty
所感
この記事は日経新聞がソースらしいので、すでに日本のメディアでも報じられているのだろう。毎度よくある話のようだが、今回は中国への先制攻撃も可能なミサイルシステムであり、これを導入することは中国に戦争の口実を与えるような愚挙だと思う。「中国の脅威」を煽り、日本政府にミサイルシステムを買わせたいアメリカ。日本のエセ保守連中やネトウヨたちは中国との戦争も辞さない姿勢を見せているが、核を持たない日本が少々武装強化したところで大国に勝てるわけがない。アメリカの手先になるのではなく、日本得意の全方位外交で「敵を作らない」ことを考えてほしい。そうでないとウクライナと同じ轍を踏むことになる。世界中の戦争の背景には常にアメリカが絡んでいる。アメリカは日中戦争をやらせたいのだ。