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コロナ危機は世界大戦の代わり

2021年11月2日 田中宇(たなか さかい)の国際ニュース解説
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概要
...台湾は、第2次大戦時のポーランドのように、大戦勃発の踏み台にされうる。米中が戦争すると、NATOや豪州が米国側で参戦し、ロシアは中国側で参戦する。中国が台頭すると米国から覇権を奪う展開になるので、米中戦争はそれを阻止するための戦争だ。規模的にも、覇権争奪の意味でも、米中戦争は第3次世界大戦である。
...コロナ危機は世界大戦の代替物である。いま世界大戦をしたら核戦争になって人類滅亡なのでやれない。戦争の代わりにコロナ危機を起こして覇権転換・多極化が進められている。多極化は、世界が均衡した方が経済成長が持続するという資本の論理に後押しされている。
...欧米では財政の肥大化とQEへの負担増加、インフレの悪化が起きており、コロナは経済的な米覇権崩壊と多極化を加速している。 欧米ではコロナ危機のインチキな構図に気づく人がしだいに増え、反政府的なポピュリズムの運動として広がっている。
...この20年ほど、米国が捨てた国連を中国やロシアが拾って非米側の国際政治の道具に仕立ててきた。今や国連は中国が主導する非米諸国のものになっている。そのため、コロナ対策の世界的な主導役が国連のWHOになった時、コロナ対策の真の主導役は国連WHOを牛耳る中国になった。中国はWHOを通じて、豪州やNATOなど中国敵視の諸国に厳しく無茶・無意味なコロナ対策をやらせ、経済的・国際政治的な自滅に追い込んでいる。
コロナ危機が終わる時期として考えられるのは、覇権転換・多極化が逆戻りできない形で山を越えた後だ。

出典:https://tanakanews.com/211102corona.htm

所感
この記事も3年前のものだが、今読んでも古さを感じない。
世界大戦が覇権の転換を目的とするものであるという筆者の主張に同感。コロナ騒動が世界大戦の代替ということならば、そろそろ「終戦」も近いのだろうか?最近、NHKが「あさイチ」でコロワク薬害の特集をやっていたが、今まで政府の犬だったNHKがそういう報道を始めたことに潮目の変化を感じる。ここはぜひとも「東京裁判」を行い、河野太郎や厚労省幹部などのA級戦犯を処罰してもらいたい。
関連動画(Xより抜粋)
https://x.com/MNHR_Labo/status/1828613329847566336
https://x.com/KikiKaka1003/status/1828630639111000127
https://x.com/JINKOUZOUKA_jp/status/1828628665145647108
https://x.com/yamatogokorous/status/1828783790988120250
https://x.com/JINKOUZOUKA_jp/status/1828630228551548937

「コロナあるある」を笑い飛ばす。こういうのいいね。
https://x.com/moemoejapan/status/1829364018978685375

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