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アメリカに農協マネーを差し出すための布石が打たれようとしているなあ、という感じ

2024年8月29日  篠原信  Xポストより
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概要
...小泉進次郎氏にやらせようとしているのは、父親が郵貯をアメリカに差し出させたのを、農協マネーで再現させようとしているのではないか。そう考えると、進次郎氏がなぜ的外れな農林中金批判をしたのかが理解しやすい。
...このように、コメや麦などの穀物は、命にかかわる基礎食料だから、凶作になるのでもない限り、非常に安い値段に据え置かれがち。だから、コメなどの穀物で儲けることは非常に難しい。だから欧米も、穀物農家には所得補償という形でしっかり補助金を出している。
...農協マネーが海外で稼いでくれることで、その稼ぎを農業に投じてくれることで、日本農業は踏みとどまっている面がある。この機能を破壊することが、果たして日本のためになるのだろうか?自ら自殺しに行くような改革ではないだろうか。ここは慎重に考えなければならない。
...もし私が欧米の為政者だとしたら。「かつて農協改革の急先鋒だった進次郎氏が首相になれば、旧態依然とした農協、既得権益層の農家を叩き潰してくれるだろう」という記事をバンバン書かせ、日本に農協批判の声を上げさせるだろう。

出典(筆者によるXポスト):https://x.com/ShinShinohara/status/1829043176901882097
筆者が引用した記事(ニューズウィーク日本版):https://www.newsweekjapan.jp/mobile/reizei/2024/08/post-1363_1.php

所感
筆者の指摘・懸念は傾聴に値すると思う。
小泉純一郎がやった郵政改革で何かいいことあったか? ない。
息子の進次郎が農政改革をやるのだろうか? やめてほしい。
「意識高い系」御用達のニューズウィークなる雑誌に書いてあることを鵜呑みにするような愚は避けたいものだが、筆者のような知識・理解がないと普通は扇動されてしまうだろう。

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