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日米協調で円キャリー取引を潰した理由(要約)

2024年8月10日 田中宇(たなか さかい)の国際ニュース解説
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概要
日銀が7月31日に利上げを決定したことで、円キャリー取引が巻き戻され、日米株価の暴落を引き起こした。この利上げは本来1回のみ可能であるにもかかわらず、植田総裁はさらなる利上げを示唆する強気の発言を行った。円キャリー取引は、日本の低金利を利用してドルに転換し、米国に投資することで利益を得る仕組みであるが、日本国民には円安やインフレという負担をもたらしていた。日銀の利上げは米連銀の了承を得たうえで行われた可能性が高く、背景には米大統領選やトランプ支持勢力による株価操作の思惑が存在する。円キャリー取引の動向は今後も政治経済の鍵を握ると考えられる。

出典:https://tanakanews.com/240810yen.php

所感
有料記事につき、要約のみ掲載。
日銀による利上げが米国株暴落の引き金になるかもしれないという説は先日のnoteでも紹介した(https://note.com/mofuneco/n/nb80c0a408244)。
日銀は1/24の正午頃、金利を0.25%引き上げる判断を示す見通しだが、これをきっかけに昨年8月に起きたような円キャリートレードの巻き戻しが起きるかもしれない。トランプが既に政権を奪還したので、今回はその必要はないかもしれないが、株やっている人は注意しておいたほうがいいかもしれない。

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