トランプ暗殺未遂の件
今朝、いきなり衝撃的なニュース。
概要 (映像は下記):
ドナルド・トランプ前大統領は土曜日、ペンシルベニア州バトラーの集会で暗殺未遂犯に耳を撃たれた。
トランプ氏は耳を掴んで地面に倒れ、その後立ち上がってステージを降りる様子が見られた。
およそ9発の銃声が鳴り響いた。
暗殺未遂事件により、群衆の一人と銃撃犯が死亡した。
トランプ支持者の一人は、銃撃事件の前にシークレットサービスに通報したが無視されたと話している。
報道によると、トランプ氏のチームは「強化された警備」を求めたが、バイデン氏の国土安全保障省から何度も拒否されたという。
所感
テロ行為は断じて許されるものではないし、怪我をしたトランプは気の毒だが、この事件は結果的に彼に追い風になるだろう。
・「撃たれても死なない」強いヒーローのイメージ、そして支持率の上昇
・警備の強化に伴い、暗殺したい勢力にとってはますます実行困難な状況に
大統領選挙での彼の当選はより確かなものになったと思う。
"陰謀論" 的なうがった見方をすると、これは「やらせ」の可能性もゼロとは言えない。本物のプロフェッショナルが狙撃したら、こんな怪我では済まないだろう。
なんとも「絶妙な」タイミングだ。
しばらくはニュースの周辺情報を追ってみる。
こういうニュースを見て、熱くなって頭に血が上るのはありがちだが、こんな時こそ冷静さを失わないようにしたい。例によって、事件の真相はわからないかもしれない。マスコミの報道が全部真実とは限らないのは、今までさんざん見てきたから。
マスコミが見せる「映像の力」は強烈だ。彼らは「見せたいもの」を見せるのがうまい。
風向きがバイデンからトランプに変わったと見るや、てのひらを返すように・・・
マスコミの変わり身の早さには全く感心してしまう。
追記:腑に落ちない点と、それへの答え
この写真は上記記事から取ったものだが、トランプの右耳は原形をとどめている。銃弾がかすったら耳の一部は欠損するんじゃないかね?
一体、どういう角度から銃撃したらこうも「都合よく」かすり傷を負わせることができるのだろうか? これは偶然か?
トランプの顔に残る2本の赤い線(血痕?)はどういうふうに付いたのだろう? 弾がかすったようには見えないが・・。
銃器に詳しい人の意見を聞きたいが、ライフル銃の弾でこういう傷がつくのかな??
これに対し、及川幸久氏より以下のような説明があった。
こういう説明なら理解できるが、ほんとうに奇跡とも言える絶妙なタイミングだったと言える。
かすり傷の件とは別に、一番腑に落ちない点はこれだ。
大統領を守るはずのシークレットサービスが仕事をしていないわけで、そりゃイーロン・マスクも怒るだろう。
シークレットサービスのトップは国土安全保障省のマヨルカス長官。
この人物はバイデン派でゴリゴリの反トランプらしい。
敵は政府の中にある、ということか。闇は深い。
関連記事 (安倍元首相暗殺の件)
安倍さんのときは奇跡は起きなかった。
私は今も山上容疑者の単独犯行だとは思っていない。
安倍元首相殺害の真相(田中宇の国際ニュース解説)
https://tanakanews.com/220710abe.htm
安倍元首相殺害の真相 その2(田中宇の国際ニュース解説)
https://tanakanews.com/220808abe.htm
上記2つの記事を音声化したmp3ファイル
(文字音声変換AI SPEECHGEN.IOによる)
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