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久々にミスチルを聴いたのだけど、安心感が私を包み込んで我が家でくつろいでいるみたいな感覚になった。ミスチルは私にとって戻るべきホーム。
誰からも見られない、外部から遮断された世界では自分の立ち位置はそれほど気にならないから楽だ。自分のことを客観的に眺めてみる必要がない。だけど、外の世界に放り出されたら私という存在は他者から規定される。自分の世界に閉じこもっている自分と、他者との関わりの中での自分という存在は違う。
人生がばらばらになってしまったかもしれない。これまでと同じようにはもう生きられないかもしれない。それでも微かな希望を掬い上げて前を向いて生きていかなければならない。ほんのわずかでもいいから灯りを見つけ出して生きていきたい。
どんなに頑張っても笑い飛ばせないこともある。自然とか大きなものに比べたら、私の悩みなんかちっぽけなものだけど、それでも自分にとっては大問題なんだ。
過去は今で塗り替えられていく。そしたら今もいつかは未来で上書きされていくのだろう。当たり前だけど私たちは結局、今という瞬間しか生きられない。