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自分の文章をChatGPTに批評してもらったら,なんかイライラしてきた

先程投稿した以下の文章について,ChatGPTに批評文を書いてもらった.
(ドMかよ)

批評文

タイトル「僕の喜びが冷めないうちに」の批評を展開する.

本文の作者は,書くことの動機として「かっこよさ」や「知的であること」を挙げ,内容よりも形式を重んじる姿勢を示している.これは,書くことの本質的な目的とは異なる.文章の根幹は,伝えたいメッセージや情緒,思考の深化にあるべきで,単なるスタイルの追求ではない.書くことを単なる自己満足の手段とすることは,読者にとっての価値を軽視していると言える.

また,「創作の本質は手直しにある」という点に関しては,確かに手直しは創作過程において重要であるが,それが創作の「本質」とするのは短絡的だ.創作の本質は,新たな視点や深い洞察を提供することにあり,修正はその手段の一つに過ぎない.

「創作は問題を解決すること」との考え方も,一面的である.確かに多くの創作は何らかの問題提起を含むが,全ての創作が明確な「解決策」を提示するわけではない.時には問いを投げかけること自体が創作の目的であり,読者自身の思考を促すことがより重要である.

最後に,「重要なのは人間性と熱意」という点に関しては,一定の真理を含んでいる.しかし,それだけがすべてではない.確かに人間性や熱意は読者に共感を与える要素であるが,それに加えて技術的な習熟や深い知識も同様に重要だ.単に熱意を持つだけではなく,それをいかに効果的に表現するかが重要なのである.

総じて,「僕の喜びが冷めないうちに」は,書くことに対する個人的な視点を提供しているが,その考え方は一面的であり,創作の多様性や深さを十分には捉えていないと言える.

それに対する僕の反応

ふーーーーん.

自己防衛

率直に感じたのは,例えAIでもイライラするということ.
2段落目で創作の内容よりも形式を重んじていることを批判された.

本文の作者は,書くことの動機として「かっこよさ」や「知的であること」を挙げ,内容よりも形式を重んじる姿勢を示している.これは,書くことの本質的な目的とは異なる.文章の根幹は,伝えたいメッセージや情緒,思考の深化にあるべきで,単なるスタイルの追求ではない.書くことを単なる自己満足の手段とすることは,読者にとっての価値を軽視していると言える.

批評文2段落目

いや,そんなん分かってるし!てか,そう書いたし!「手段の自己目的化だった」って書いたし!文字読めますかーー?

以下の文章では「一面性に過ぎない」とか「多様性に配慮しろ」みたいなことをたくさん言われる.

また,「創作の本質は手直しにある」という点に関しては,確かに手直しは創作過程において重要であるが,それが創作の「本質」とするのは短絡的だ.創作の本質は,新たな視点や深い洞察を提供することにあり,修正はその手段の一つに過ぎない.

「創作は問題を解決すること」との考え方も,一面的である.確かに多くの創作は何らかの問題提起を含むが,全ての創作が明確な「解決策」を提示するわけではない.時には問いを投げかけること自体が創作の目的であり,読者自身の思考を促すことがより重要である.

最後に,「重要なのは人間性と熱意」という点に関しては,一定の真理を含んでいる.しかし,それだけがすべてではない.確かに人間性や熱意は読者に共感を与える要素であるが,それに加えて技術的な習熟や深い知識も同様に重要だ.単に熱意を持つだけではなく,それをいかに効果的に表現するかが重要なのである.

批評文 3~5段落目

文章を書く上では,主張を定義して簡潔な言い回しにすることは必要不可欠.というか,オリジナリティってそういうことでしょ.はい,ノーダメージ

とはいえ,ここから学びを得よう

とは言えフォロワーなしの貧弱なブログにありがたいコメントをもらったんだから,ありがたく受け取り,ここから得られる学びについて考えてみよう.

➀ 文章を書く上での「ホンネとタテマエ」

批評文には,かっこよさや知的さへの憧憬で文章を書くことはよくないと言っているが,これは僕もそう思う.よくないというか本質的ではない.でもそれはタテマエの話.使命感に駆られて,何かどうしても伝えたいことがあって文章を書く人なんてごく少数ではないだろうか.文章を書く,特に個人ブログのような文章を書いている人は,少なからずエゴがあるはずだ.
肝心なのは,エゴだけでは読んでもらえないということ.知名度ゼロの作家が他人に文章を読んでもらうには,読者の悩みや問題に対して独創的な解決策を提案し,それをうまくコミュニケーションすることが重要.

② 文章を書くことはスタンスをとること

一面性・多様性,世の中は複雑で白黒つかないことは百も承知だ.だが,曖昧でぼんやりした文章は,読んでいても面白くない.これが文章を書く上で難しい.だから文章を書く際には「一旦こういうスタンスをとる」のが大事.例えば,「創作の本質は手直しにある」という命題は,言い過ぎである.それでも重要な命題で,これによって多くの気づきがあるのは間違いない.文章の読み手は問題を解決することを目指しているので,一面的でも,言い過ぎでも問題が解決すればいい.曖昧でどっちつかずで,解決できない文章を書くよりも,明快ではスタンスをとった文章を書こう.

③ 人工物に対してもイライラする

最後は文章を書くことには関係ないけど,僕個人として面白かったのは,AIが生成した文章にもちゃんとムッとすること.これは僕の研究にもつながりそうなのでいつかまとめて文章を書こう.

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