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爆速で昇進するアシスタント仕事術|ハリウッド流仕事の教科書 第 3/6 話
【初出】有料メールマガジン「Ministry of Film - ゼロからのスタジオシステム -」第15号掲載。ハリウッドの現地企業で映像プロデュースに携わる筆者による、映画ビジネスの超教科書、全6回の第3回です。
「アシスタント業務の詳細と実例(前編)」
◆ おさらい
さて、今号からはアシスタント業務の詳細を紹介していく。馴染みのありそうな単純作業でも、文脈や背景を理解した上で捉えるとまた違った印象を持つ筈だ。
ハリウッド特有の「庶務」の作法や常識を、雰囲気だけでも感じ取っていただければ本望だ。早速取りかかっていこう。
◆ 「クリエイティブ」なアシスタントとは
第2話で「北米のアシスタント業務は日本で言うところの『秘書』的な役割に近い」とし、それが「単純作業でクリエイティブでない」という表現をした。これは「秘書の仕事がクリエイティブでない」と言いたいわけでは決してない。むしろ「秘書」も「アシスタント」も、「映像業界のクリエイティブ」という華やかなイメージとは趣きを異にする「創造性」を必要とする重要な業務だ。
第3話(今号)と第4話では「アシスタント業務の詳細と実例」前後編を通して、アシスタントに求められる「創造性=クリエイティビティ」とは何かを掘り下げていく。
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