「俺もガンダムで行く」 | mofi 213号 ニュース
アニメエキスポ2018で発表された、衝撃の「ガンダム」実写化企画。順風満帆なスーパーヒーロー・ジャンルに風穴を開けるフランチャイズとなるか? ハリウッド関連ニュースを幅広くピック。
【興収:7月第2週】『アントマン&ワスプ』$76Mで首位 全世界で$161Mの上々デビュー
安定のマーベル作品の強さ。『アントマン』は1作目を北米興収で33%・海外で45%超える好ペースで推移している。2位は4週目となる『インクレディブル・ファミリー』が$29Mで、北米で$500Mを越えた。以下『ジュラシック・ワールド/炎の王国』 “The First Purge” “Sicario: Day of the Soldado” と続く。(M)
【企画】『機動戦士ガンダム』実写映画化企画を発表
アニメエキスポで発表された本作の実写映画化は、レジェンダリー・ピクチャーズとの共同製作。『パシフィック・リム』や『ゴジラ』といった大型ロボット・大型怪獣シリーズを擁する同社とのシナジーはいかに。(M)
【#MeToo】H・ワインスタイン、性犯罪に関する複数の追加訴状で提訴される
出てくる膿はとどまるところを知らない。(M)
【#MeToo】ロビン・ライト、『ハウス・オブ・カード』で共演のケビン・スペイシーについて初めて語る
「仕事上のやりとりは極めてプロフェッショナルで、プライベートではやりとりはなかった」「(性暴力の一件を聞いたときは)驚いた」と、ケビン・スペイシーによるハラスメントについては認識していなかったとのこと。なお『ハウス・オブ・カード』の最終第6シーズンは5月に撮影を終えている。(M)
【コミコン】サンディエゴ・コミコン2018 注目の映画イベント一覧
ワンダーウーマンの続編『ワンダーウーマン1984』、昨夏大ヒットを記録したホラー続編『IT/イット2』、スパイダーマンのスピンオフ映画『ヴェノム』、『アクアマン』など注目映画の情報が目白押し。今年もコミコンは目が離せない。(M)
【話題】AIがハリウッド映画の脚本を執筆する日
この手の話題は定期的に登場するが、今回はベルギー発のサービス ScriptBook がAIの脚本開発への可能性を豪語する。6500本の脚本データを元に、脚本のPDFを読み込ませると、5分ほどでレーティングからキャラクター分析、キャラクターの感情分析、ターゲット層、興収予測といったデータを吐き出すという。AIによる学習技術が進展しているとはいえ、果たしてこれを取り入れるスタジオは現れるだろうか。(M)
編纂:三谷匠衡 / 初出:2018/07/02 第213号
有料メールマガジン「Ministry of Film - ゼロからのスタジオシステム」より
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