いつだって母の応援隊こと、娘
当たり前のことだが、私が生まれた時から今日の今日まで、母はずっと私の母である。
だから子どものころというか、わりと数年前まで、私は母を母としてしか見ていなかった。
それが最近になって、母がひとりの人間なのだということを認識するようになった。
いやまぁ母が妖怪でもモンスターでもないというのは知っていたけど。なんというか、ひとりの自立した女性として母を認識するようになった。
それは社会人になって、自分が自分の生き方を自由に決められる存在だと本当の意味で気付いたことがきっかけだ