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《組織を離れての挫折》58歳で正社員採用が叶った転職10回事務女子?が語るお仕事の話27
私は現在59歳の自称「事務を3倍速でこなす」プロの事務員です。これまでの自分探し的な職歴を元に、同じようにさすらい迷っている方がいたらそのヒントになればいいなと思って綴ってます。
転職歴についてはnoteのプロフィールに載せてみましたのでご覧ください。
1996年7月「④ ③の近所の運輸会社」を4年1ヶ月で退職しました。
次の就職までは3年ほどあきました。四年間ですっかり放電しきって気力がすり減っていました。
その間、職安(その頃はまだハローワークとは呼ばれてなかったような?)へ行って失業の手続きをし、半年の待機期間の後、半年間失業手当をもらったと思います。とにかくいっぱいいっぱいもらいました。それでもう1年…。その間、前述のイベントや会報誌作りのボランティアなどしていました。
「いつかこんなイベントや講座とか開催する主催者のような仕事ができたらいいなぁ~」とふんわり考えたりしましたが、1度はりきって共同主催したダンスの公演が会場1/3ほどの集客で随分打ちのめされました。
それから、日本語教師の講座に3ヶ月通い、資格試験にも合格し、しばらく講座元の学校で見習いをしたり、フリーの家庭教師をしたりしました。でもとても生活できるレベルではありませんでした。
まず公立的な大きな日本語学校で勤めるには今はわかりませんが当時は国文系の大学卒の資格が必要でしたが、私は短大卒でした。また、実際に民間の学校やフリーの先生をしている人は結婚していて安定した収入が別に得られているか、自分で仕事を取ってきて次々学校を渡り歩いて教えているかでした。今は需要ももっとあると思うのですが、資格を取ったからといって簡単に生活できる仕事はできませんでした。どんな資格でもそうでしょうが…。
ここでも分析無しになんとなくやってみたいというふんわりした動きでこんなことになりました。これも経験なので後悔はしていませんが、「組織の歯車はイヤだ」とかゆってるくせに自分では何も為し得ない甘いヤツでした。そういえばそれまでに英語の翻訳学校に行ったりもしてました。まぁ勉強は好きなのでこれ以降も色々出てくると思います。