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オンラインED診療サービス「Oops」のOopsマガジン編集部にジョインしました

オレンジ色は好きだ。
グローブもオレンジ。お気に入りのワンピースもオレンジ。
個性的なようで、とんがりすぎていない。
目立つけど、馴染む。
そんなバランサー的カラー、オレンジ色が好きだ。

ちなみに1番好きな色はブルー。ブルーを見ると心が落ち着く。
だけどオレンジはブルーには無い温かみやパワーを持っていて、惹かれる何かがある。

Oopsとの出会い


2021/4/1、タイムラインに流れてきた1つのツイートが私の目を引いた。

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「オレンジ」「Oops」、そして「ED」。
(よく見るとモデルさんはテラハに出てた松㟢翔平さんだ)

興味を引かれた。
続くツイートには、代表平野さんの想いとサイトURLが載っており、さらに惹かれた。すぐにサイトを覗きに飛んだ。

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ざっと見ただけでも、
「オフラインのサービスが一気通貫オンライン化しました!便利です!」
のような単なるDX話ではない、と思った。

世界観や、選ばれた言葉たち一つひとつにこだわりを感じた。ただデザイン性が優れているだけではない、サイトから発せられる温かみを感じ、「好きだ!」と思った。

その後すぐに、Oops代表の平野さんへ率直な感想と、「話を聞きたい」という旨のDMを送る。何か一緒にできるかもしれないから、是非会おうという話になった。

なぜ、このサービスを立ち上げるに至ったか。
どういうこだわりを込めているか。
Oopsに関わっているメンバーのこと。
実際に会って話を聞き、さらに応援したくなった。

「Oops」のサイト内にはOopsマガジンというコーナーがある。
タイミングの良いことにOopsマガジンのライターを探していたということで、

平野さん「ライターやってほしいです!」
たけもこ「是非やらせてください!」
たけもこ「いつインタビューしましょう!どんなふうにしましょう!」
と具体的に決まっていったのである。

発注と受注という無機質な関係性ではなく、相思相愛で力を合わせよう!という形になった。それもたった数時間の語り合いで。

書いている私も思うが、話がトントン拍子すぎる。

まあ、実際に話はかなりスピーディに進み、もうすでに2つのインタビュー記事を執筆し終えた。(本記事の最後で紹介)
しかし、この熱を帯びたスピードにはワケがある。

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私がOopsを応援したいと思った1番の理由こそが、平野さんが私をライターとして起用した理由だったからだ。

その理由とはズバリ、私自身もEDに悩んだ経験を持っていたこと。

EDで悩んだ過去


以前、パートナーがEDになった。突然のことだった。

「自分に魅力がないからではないか」
「もしかして、他の人を好きになってしまったんじゃないか」

自分の身体に起こっている悩みではないからこそ、正体が分からず、当時の私は頭の中でドンドンと悪い考えを膨らませていた。

一方で、パートナーを見ていると本当に苦しんでいることも、だんだん分かってきた。自分の悩みでもあるが、やはり1番悩んでいるのはパートナー自身であることは間違いない。

このときに私が起こしたアクションは、はっきり言って最悪だった。パートナーに原因を聞きまくっていたからだ。そんなのパートナー自身もハッキリと分かっていないのに。

でもあのときの私は、原因さえ分かれば解決策も分かるはずだ、と考えていた。「悩み」を「課題」と認識し、1番大切にすべき、本人の気持ちに寄り添うことができていなかった。仕事のできないサラリーマンのようだ。

正直に言うと、話し合うことで自分の気持ちに折り合いをつけたいという、身勝手な動機もあったと思う。原因が自分ではない、と思いたかったのだ。

言わずもがな、これでは解決されないどころか、関係性もギクシャクしていく。理由を聞いても本人は「分からない」の一点張り。ここで私はやっと、EDについて真剣に調べることにした。

たくさんの情報に触れ、EDが起こる原因がさまざまであることを知った。これまで自分がおこなっていた行動の間違いにも気づいた。

パートナーの状況と、可能性のある原因を照らし合わせ、私が今とるべき行動は「待つ」ことだと結論付けた。

「待つ」と言うと、何もしていない受動的な印象を与えるかもしれない。
しかし、今回に限っては違う。パートナーを信頼し、プレッシャーを与えない。むしろ能動的な行動なのだ。たとえば、なるべくパートナーが安心できるような空間や雰囲気をつくること。EDを深刻な悩みとして取り扱わないこと、など。これらはすべて、EDの当事者ではない私ができることだ。

そして同時に、自分がどれだけEDについての知識がなかったかを思い知らされた。もしも知識があれば、最初から適切な形でパートナーと向き合うことができたはずである。少なくとも、パートナーに原因を聞きまくる、という方法は取っていないだろう。

つまり、EDは男性としての身体的機能を持ち合わせた人だけでなく、パートナーとなり得る女性も知っておくべき悩みであるということだ。

もしも大切な人がEDに悩んでしまったら、寄り添えるように。

EDが原因でそのまま分かれてしまうことも十分にあり得ると思う。実際に、当時EDで悩んだ我々の関係も相当ギクシャクしていた。しかし、それは知識と、解決方法の数で回避できる場合も多くあるはずだ。

だからこそ、私は「Oops」が世の中に広がることに意義を感じるし、微力ではあるが協力したいと思った。救われる人も多くいるはずだと信じている。

「Oops」では、オンライン診療~薬の処方までおこなうサービスを提供している。LINEでの気軽な相談もできる。ネットで何でもできる時代を生きる私たちにとっては、とても身近な相談相手だと思う。

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もし、今、当事者として悩んでいれば、悩んでいる人が身近にいたら、あるいはこれから悩むことがあったときには、思い出してほしい。きっと心強い味方となってくれる。


最後に


今日、「Oops」はリニューアルローンチしました!
このタイミングに伴い、私が執筆した記事もリリースされているので、是非読んでみてネ。

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■Oopsブランドディレクター haru.さんへのインタビュー
「セックスはこうあるべき」という概念から変えたい

■Oops代表平野さんへのインタビュー
EDで悩んだ僕にしかつくれないサービスがある
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私の脳、肉体の創作代とさせていただきます。 ありがとうございます。