【ナゾトキ好き必見!】自分でナゾをつくれるようになったら、謎解きがもっと得意になるかを検証してみた
※本記事はAdobe ExpressのPR企画「みんなのデザインチャレンジ」に参加して執筆した記事です。
こんにちは!たけもこです。
みなさん、ナゾトキは好きですか?
私は大好きです。大大大好きです。
小さい頃は、なぞなぞの本を買って解きながら、ときには喜びや快感、ときには悔しさを一人噛み締めたものです。
そして、ナゾトキ愛は大人になった今も変わっていません。
休日はサスペンス映画を考察したり、推理系のゲームをプレイしたり、最近はマーダーミステリーという推理を楽しむボードゲームにもハマっています。
そんな日々の中で「もっともっとナゾトキが上手くなりたい」と思ってはいるのですが、どうすればレベルアップできるのか分からない。
「何か良い手は無いかな〜」と考えていた時に思い出したのが、『ドラゴン桜』のワンシーンです。
「問題とは......天から降ってくるものではなく、人間が考えて解く人のために作るのだ」
これは『ドラゴン桜』第二巻にて、柳先生が生徒に対して放った名言の一つ。
生徒へ問題用紙ではなく白紙を配って、問題を自分で作ってみるように指導するシーンです。
柳先生の狙いは、問題を解くだけでなく自分で作ってみることで、理解度を向上させることでした。
この画期的な勉強法を思い出した私は、
「ナゾトキにも同じことが言えるのでは......!?」
と考えて、ナゾトキの作り方を学ぶことにしました。
とはいえ、素人がカンタンに作れるものではありません。
というわけで今回先生として、普段からナゾトキを作りまくっている、なぞのデザイナーさんをお呼びして「ナゾトキの作り方」を教えていただくことにしました!
なぞの:どうも、なぞのデザイナーです。「なぞの」と呼んでください!
たけもこ:よろしくお願いします!
ナゾトキライフをもっと楽しむために、自分でもナゾを作れるようになって、ナゾトキレベルをあげたいんです!
なぞの:個人的に「ナゾを作れるようになったらナゾトキが上手くなる」という仮説は正しいと思いますよ。
ただ、レベルアップを実感してもらうために、まずはたけもこさんのナゾトキポテンシャルを知りたいところですね!
たけもこ:ふふふ、そう思ってナゾトキに挑戦する舞台を準備済みです!
満を持して開催します!!早押しナゾトキ大会を!!
なぞの:あ!この前「ナゾを10個くらい用意して欲しい!」って言ってたのは、このためだったんですね。
たけもこ:そう、この大会で出題してもらいます!そして、回答者として出場してもらうゲストを3名お呼びしているので紹介しますね。
高山:どうも、おくりバントの高山です。ナゾトキはジャンルによっては異常に得意で、ジャンルによっては異常に苦手です。
おおさこ:こんにちは!SNSでおでかけ情報を発信している動画クリエイターのおおさこです!ナゾトキは苦手ですが、優勝目指して頑張ります!
サノ:サノです。あまり公言していませんが、実はメンサ会員です。
たけもこ:ええ!? メンサってIQ高い人しか入れないという噂の組織ですよね。これは強敵になる予感。
なぞの:みなさんキャラが濃いですね……。いいメンバーだと思います!
たけもこ:今日はお集まりいただきありがとうございます!本大会の趣旨を改めて説明しますね。
今回の早押しナゾトキ大会は前半と後半に分かれています。前半戦は私を含めたみなさんのナゾトキポテンシャルを確認するために行います。
前半終了後、私だけなぞのさんから「ナゾトキの作り方」を教えてもらう時間をもらって、それから後半戦に移って改めてナゾトキに挑みます。
つまり「ナゾトキの作り方を知る前と後で、どれくらいレベルが上がるかを検証しよう」というのが、本大会の目的です!
たけもこのナゾトキレベルアップにどうかご協力お願いします!
おおさこ:そういうことか!
サノ:じゃあ、とりあえず僕らは最初から本気で臨めば良いってことですね。
高山:おっけー。
なぞの:前半で5問、後半で5問。計10問のナゾトキで最も多く正解した人が優勝としましょうか。
たけもこ:「早押し」ですから、スピードも重要ですよ〜!
早押しナゾトキ大会 〜前半戦〜
なぞの:では、早速始めていきましょう。第1問!
※ここから実際に出題されたナゾが表示されます。「挑戦してみたい!」という方は、答えが見えないようにゆっくりスクロールされることをオススメします。
【第1問】
ピンポン(早押しボタンの音)
なぞの:おお、高山さん早い。では回答をどうぞ!
高山:アクセサリー。
なぞの:正解です!!
おおさこ:すごい!
サノ:さすがです。
たけもこ:早い!でも、ちなみに、なぜ「アクセサリー」なんですか?
高山:それは、まあ、ほら、答えがどう見てもアクセサリーですからね。
たけもこ:(やっぱり!!高山さん、理由も分からず直感で答えている!)...ええいっ!
ピンポン
たけもこ:いちばん上は「紐(ひも)+の」で「ひもの」。
次は「綱(つな)+ぎ」で「つなぎ」。
答えのイラストは「鎖(くさり)」だから、出ているひらがなと合わせて「アクセサリー」になるということですよね!!!
なぞの:その通りです!うーん、これはどちらのポイントにしようかな。僕が作るナゾは、直感的に分かるようになっているものも多いんですよね……。
今回は、ナゾトキを深く楽しんでいただくために【理由まで述べて正解】ということにしましょうか。
たけもこ:やった!ということは?
なぞの:たけもこさんに1ポイントです!
高山:え〜〜〜。答えはあってるんだから正解でいいじゃないですか。
たけもこ:ギャハハハハハハハハハハハハハハ!遊びじゃないんでね!!
なぞの:さあ、新ルールが追加されて第2問!
【第2問】
ピンポン
サノ:答えは「コトバ」です。よく見ると色分けされた部分がカタカナになっているので、色が示す通りにカタカナを並べると「コトバ」になります。
なぞの:正解です!
おおさこ:くう〜〜〜〜〜!
高山:これは答えの部分だけを見ても分からない問題でしたね。
なぞの:ですね。では、第3問。
【第3問】
ピンポン
たけもこ:「信号機」です!フルーツの名前の隠れた文字を答えの番号通りに並べると、なしの「し(1)」りんごの「んご(2,3)」キウイの「ウキ(4,5)」になります!
なぞの:正解!
たけもこ:あ!しかもこれ、フルーツのイラストが信号機みたいになってる!
おおさこ:本当だ!可愛い仕掛け!
なぞの:こういうのも仕込んだりしてます。気づいてもらえて嬉しい!では、第4問。
【第4問】
ピンポン
高山:努力。
なぞの:おお、理由はどうでしょう?
高山:どう見たって努力でしょう。ほら、女に又がつく字なんて「努」くらいしかないし。
たけもこ:(これぞ高山さんの営業スキル......)
ピンポン
サノ:問いになっているイラストを見ると「イ=2」「ウ=3」となっているので、「アイウエオ=12345」だと推測できます。その法則通りだと「6=カ」になるので、答えは「努力」になります
なぞの:完璧です!
たけもこ:ああ!高山さんに気を取られている隙にッ!
なぞの:さてさて、次の5問目で前半戦は最後になります。
【第5問】
ピンポン
たけもこ:「うらかた」だ!イラストの宝とカラスで「〜=カラ」だと分かって、答えでは「〜」が逆になってるから「カラ」も逆にすると「うらかた」になります!
なぞの:正解!
たけもこ:やった!
なぞの:さて、ここまでで前半戦は終了ですね。サノさん2ポイント、たけもこさん3ポイントで、今のところたけもこさんがトップです。
たけもこ:わ〜〜い!ここから「ナゾトキの作り方」を教えてもらってさらにレベルが上がるので、優勝は間違いなさそう(煽)
なぞの:では、別室でたけもこさんにナゾトキの作り方をレクチャーしてくるので、皆さんはしばしご歓談を。
〜前半戦終了〜
ナゾトキの作り方講座
たけもこ:前半戦、ありがとうございました!
なぞの:ナゾトキ好きと言うだけあって、いい感じでしたね!これでナゾトキを作れるようになったら、無敵ですよ。
たけもこ:楽しみです!では、早速ナゾトキの作り方を教えてください!
たけもこ:ところで、実は、前にも自分でナゾトキを作ろうと思ったことがあったんですが、一歩目から挫折しました。何から考えればいいのか分からなくて。
なぞの:そういう時はまず、答えの言葉を決めちゃうと良いですよ!
たけもこ:そうなんですね!ナゾっぽい仕掛けを考えるところからスタートするものだと思っていました。
なぞの:ナゾの仕掛けから考える方もいますよ。迷路とかパズルとか、ナゾの種類によっても変わってきますし。今回は"なぞの流"ということで、答えのチョイスからやっていきましょうか!
たけもこ:なぞのさんが毎日投稿しているナゾも、全部答えから決めているんですね。
なぞの:はい。作ってるうちにナゾが日記のようになってきていて。その日印象に残った言葉を答えにして、毎日ナゾを作っているんですよ。
たけもこ:ナゾが日記!?おしゃれすぎる。真似したい。
なぞの:ここからは、分かりやすいように例を使いながら進めていきましょうか。答えの言葉、何にしますか?
たけもこ:じゃあ(実は)今回の主役である「Adobe Express」の「エクスプレス」で!
なぞの:シンプルでいいですね。さて、答えが決まったら次は言葉を「加工」していきます。まずは、答えの言葉をいろんな文字で書き出してみましょう。
たけもこ:エクスプレス、えくすぷれす、Express、EKUSUPURESU……。
なぞの:この時点では「スが多いなあ」とか「母音はUが多いなあ」とか何となく特徴を考えてみるとひらめきやすいです。
ある程度書き出せたら、次は分割してみたり、入れ替えてみたりさらに「加工」していきます。
たけもこ:エクス・プレス、すれぶすくえ、エク・スプレ・ス、EKU・SUP・URE・SU……。
なぞの:一つの言葉でも、加工のパターンはいくつもありますよね。次は、加工しながらでもいいので「謎になるポイント」を決めていきましょう。
なぞの:今回だと、僕なら「エス」って言葉が使えそうだなと考えますね。
たけもこ:ええ!なんか急にセンスが問われる!加工フェーズで可能性を広げるところまでは私にもできそうですが、謎のポイントを決めるのは難しそうですね。何かコツはありますか?
なぞの:ここはどんなナゾトキを作りたいか、にもよってくるんですが、僕の場合は「なるべく多くの人に伝わるキーワード」を探すように意識していますね。
例えば「プレス」って言葉が入ってるけどあんまり一般的ではないかな、とか。他にも「スプレー」が使えそうだけど伸ばし棒の扱いに困りそうだな、とか。
たけもこ:なるほど。汎用性の高い言葉の方がナゾ作りの可能性も広がるのか。
なぞの:謎のポイントが決まったら、次は「謎の出し方」を考えましょう。
なぞの:「エス」をどんなふうに表現するかで、どんなナゾトキになるかが決まってきます。「エス」という単語から、どんなものを連想しますか?
たけもこ:うーん。英語、サイズ、サディスト、スーパーマン......磁石とか?
なぞの:いい感じですね。磁石なんかは「エス」と「エヌ」が入っててシンプルで使いやすそうだし、ビジュアライズもしやすくて良さそうです。
たけもこ:ここもセンスが問われそう。でも、なぞのさんが言ったように「ビジュアライズしやすいか」は基準として考えやすそうですね。
なぞの:これで「エス」という“言葉”を「磁石」という“イラスト”に変換できるようになりました。あとは磁石のイラストを使って、答えの言葉を導けるようにしていくだけです。
ここからは実際にビジュアライズしながら考えてみても良いと思います。
なぞの:ビジュアライズによって新しい発見をすることもあります。
たとえば、僕、いま実際に磁石を描いてみて「U字磁石」の方が都合が良いなと気づきました。「U字磁石」を使ったナゾを思いついたので、サクッと作ってみてもいいですか?
たけもこ:えええ!早速!?ぜひお願いします!
〜数分後〜
なぞの:できました!
たけもこ:おおお!ナゾになってる!!
え〜っと......。
なるほど。U字磁石の色を利用して4分割することで「エ、ス、エ、ヌ」の言葉を表現しているんですね。
なぞの:その通り。
たけもこ:「言葉を加工してイラストで表現する」という流れの感覚は、なんとなく掴めた気がします。なんとなくですが。
しかし、なぞのさんはカンタンに「ビジュアライズ」されてましたけど、素人でもできるものでしょうか......。
なぞの:確かに、ここからはデザインスキルが必要になってきます。僕は普段Adobe Illustratorを使っていて、実はイラストも問題に合わせて作っているんですよ。
たけもこ:え〜〜〜!一気にハードルが上がってしまいました!無理です!無理!
なぞの:落ち着いてください!今日の主役を思い出して!
たけもこ:はっ!!
ここでやっと、誰でもかんたんに魅力的なコンテンツを作成できるデザインツール「Adobe Express」を使うんですね!?
なぞの:そうそう!もしかしたらすでに良いテンプレートがあったりするかも。
たけもこ:テンプレートがあれば、イチから自分で作る必要も無いわけですね!
とりあえず「なぞなぞ」で「テンプレート」のフィルターをかけて検索してみます。
たけもこ:おお、45件ヒットしましたよ!
なぞの:すごい数ですね。もちろん全部がナゾトキ作り用のテンプレートというわけではないですが、なぞなぞ好きとしては嬉しい限り……って、めちゃくちゃいいテンプレートがあるじゃないですか!!これ!!
なぞの:これはデザインもよく整理されてるし、フォーマットとしてかなり優秀ですよ......!内容を編集すれば、このまま使えそうです!
たけもこ:なぞのさんお墨付き!よし、自作するときはこのテンプレートを使ってみます!
なぞの:さて、これで、僕が教えられることは全て教えました。
たけもこ:ありがとうございます!なんだか、作り方を知れたことで、肩の力を抜いてナゾトキに向き合えそうです。解けない謎は無い!という気持ちです。
なぞの:その調子です。後半戦も頑張ってください!
僕、ちょっとお手洗いに行ってから部屋に戻るので、先に戻っていてください。
たけもこ:はい!ありがとうございました!
こっそり教えるナゾトキのコツ
なぞの:さーて、後半戦はどうなるか楽しみだな〜。……ん?
なぞの:(おおさこさんだ。何やら深刻そうな雰囲気......)おおさこさん、大丈夫ですか?
おおさこ:わっ!なぞのさん!
なぞの:随分と悩んでいる様子ですが、どうしたんですか?
おおさこ:実は、さっき私だけ一つも正解できなかったんです。それがくやしくて......。
なぞの:なるほど。確かに一度もボタンを押せてなかった気がします。
おおさこ:私もたくさん回答して、ナゾトキをもっと楽しみたいのに。
なぞの:そうだったんですね。(ぐっ。こんなにナゾトキに真剣に向き合ってくれているのに、見捨てられない......)
大丈夫!その心があれば、きっとナゾトキは上手くなりますよ!僕がナゾトキのコツを教えます!(たけもこさん、ごめん!)
なぞの:早押しで大事なのは、とにかくボタンを押すことです。僕の作るナゾはさっきも言ったように “直感的に” 解けるようになっているものも多いので、答えが分かったらとりあえず押して、押した後に理屈を考えてみましょう。
おおさこ:なるほど!じゃあ高山さんの戦略はある意味正しかったんですね。
なぞの:あとは、よく使われる仕掛けを知っておくのは大事ですね。
例えば、五十音やカレンダー、似た音の言葉とか。そして、難しいナゾに出会ったときに大事なのは「一歩引いてナゾを見ること」です。
おおさこ:ふむふむ。なんだか次はイケる気がしてきました!
なぞの:頑張ってください!では、部屋に戻りましょうか。
早押しナゾトキ大会 〜後半戦〜
なぞの:さて、後半戦を始めましょう。前半戦は、たけもこさんが3ポイント、サノさんが2ポイントです。後半戦も5問あるので、みなさん優勝のチャンスがありますね。
では、第6問目!
【第6問】
ピンポン
おおさこ:冷やし中華!
なぞの:お!おおさこさん!理由をどうぞ!
おおさこ:問いのイラストは「カレー」を三分割して字を当てていて、それぞれ「カレンダー」と「マドレーヌ」になっています!答えのイラストは「シチュー」なので、同じように当てはめると「ひやしちゅうか」になります!
なぞの:正解です!
おおさこ:やったーーーー!!
サノ:なんかすごく早かったですね。
おおさこ:ふふふ。勝負はここからですよ!
なぞの:では、第7問目!
【第7問】
ピンポン
おおさこ:映画!
なぞの:早い!理由はどうですか?
おおさこ:えーっと、上の読み方は「かいが」だから「青=い」「黄=が」で、下は「え」と読むので「赤=え」だとわかります。色の順番通りに言葉を当てはめて「えいが」になります!
なぞの:正解!
おおさこ:サノさんに追いついた〜〜!
高山:すごいじゃん!
たけもこ:(ま、まずい!なぜかおおさこが覚醒してる!)
なぞの:白熱してきましたね!では、第8問目!
【第8問】
なぞの:これは少し難しいかもしれませんね。
高山:(答えが「時」になるのは間違い無いんだけどなあ)
ピンポン
おおさこ:「時」です!
上のイラストはそれぞれ「土器」と「土管」で「青=土」ですよね。そして、答えはなんとなく「時」だと分かる。
高山:そこまでは俺も分かったんだよ。
おおさこ:さらに「時」の漢字を分解すると「青=土」で「赤=日」、そして四角は全部で7つあるので1週間のカレンダーを表している!だからやっぱり答えは「時」!
なぞの:素晴らしい!正解です!
たけもこ・サノ:何ぃ〜〜〜〜〜〜〜〜!?
高山:面白くなってきたね。
なぞの:え〜、この時点で高山さんの優勝は無くなってしまいました。
高山:えっ。
なぞの:サノさんは、次を正解しないと優勝はできません。では、9問目!
【第9問】
ピンポン ピンポン
なぞの:おっと、たけもこさんとおおさこさんが、ほぼ同じタイミングでボタンを押しましたが……。おおさこさんが少しだけ早かったですね!
おおさこ:やった!正解は「花束」です!
問いのイラストは五十音表を表していて、隠れている文字は「た、な、は」。お花の色の順番通りに言葉を当てはめて、最後の濁点を合わせれば「はなたば」になります!
たけもこ:どぉ〜〜してだよぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!
なぞの:次もおおさこさんが正解すれば、優勝。たけもこさんが正解すれば同点優勝!
では、最後の問題です!
【第10問】
なぞの:今回は、これまでと違った文章問題です。かなり難しいはず。
ドクン
ドクン
ドクン
ピンポン
たけもこ:天文台!!!!!!
なぞの:!!......理由をどうぞ。
たけもこ:問題文の考え方の通り、答えは「箱の中の文字と記号を合わせた言葉」になるはず。でも答えのポジションに書いてあるのは、ただのクエスチョンマーク。これだと答えにはならないので、他にも同じ法則のものが無いかを探してみたんです。
そしたらありましたよ!一番上に!!
たけもこ:「てん問題」が!!
なぞの:素晴らしい!
おおさこ:ぐはあっ!!
サノ:パチパチ
たけもこ:いえ〜〜〜〜〜い!!!
なぞの:では、たけもこさんとおおさこさん、お二人とも計4ポイントなので同点優勝ということで......
サノ:ちょっと待ってください!
サノ:このままでいいのでしょうか。たけもこさんは「これは遊びではない」とおっしゃっていました。きちんと一人の優勝者を決めるべきです。
そこで「11問目の正解者に100万ポイント」のルールを追加しませんか?
高山:僕は賛成です。
たけもこ:本当にメンサ会員なのか疑うほどバカみたいな提案だ......。でも確かに、優勝者は決めたいですね。
おおさこ:100万ポイントである必要は無い気がしますけど、私も気持ちよく優勝したいです。
なぞの:みなさん合意なら、サドンデスもありですが......。
実はちょうど、予備でナゾを一問持ってきていますし。
サノ:決まりですね。やりましょう!11問目!!
なぞの:では、本当の最後。これを正解した方が優勝です!
【第11問】
ドクン
ピンポン
なぞの:ボタンを押したのは、サノさん!答えをどうぞ!
サノ:ネオンライト。
問いのイラストは、上が「ねこ+みみ」で「猫耳」です。下は猫を2分割して「こ+ねこ」で「子猫」。答えのイラストで描かれているのは猫とライオンで、ライオンも2分割されているから「ね+オン+ライ+ト」で「ネオンライト」になります!
なぞの:正解です!!
サノ:わーい!!
おおさこ:やられた〜〜〜〜!
高山:見事な戦略だね。
たけもこ:途中やけに静かだなと思っていたら、これが狙いだったんですね〜!?
なぞの:では、今回の優勝者は最後に大逆転を果たしたサノさんに決定です!
サノ:ナゾトキで大事なのは「諦めない心」ですね。
【結果発表】
検証結果
というわけで、ナゾトキの作り方を教えてもらった私は、油断により優勝こそ逃してしまったものの、確かなナゾトキレベルの向上を実感しながら大会を終えました。
そして、私はこの早押しナゾトキ大会を通して
・ナゾトキの作り方を知ると、よりナゾトキが好きになって楽しめる
・ナゾトキが苦手な人でも、コツさえ押さえればすぐに上達すること
・勝負で大事なのは「諦めない心」
を学ぶことができたのでした。
記事の最後に、なぞのさんに教えてもらった方法で、Adobe Expressを使って実際に私が作ったナゾトキを置いておきます。よかったら解いてみてください!
初心者なので、ナゾ作りにはまだ時間がかかりました。が、ビジュアライズ自体はテンプレートを利用したおかげで10分くらいでできました!
ちなみに、この記事内で使用している「ナゾトキの作り方」のスライドやサムネイルもAdobe Expressで作成しています。スマホでできるし、とてもカンタンです。
ぜひ、みなさんもAdobe Expresを使ってナゾトキを作ってみてください!!
それでは、ハッピーなナゾトキライフを!
Credit
企画・執筆:たけもこ
編集:株式会社ウェブライダー
撮影:上田優紀
協力:なぞのデザイナー
(株)おくりバント会長高山
おおさこ
サノ
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